(※題は後から更新できたらします)
俺はいつもと変わらない授業を受け、たまには昼寝をし・時には起こされたり起こしたりをしていた。
俺にとってはこうして授業等を受けている時間だけが日常的な時間なのかもしれない。
なんといっても放課後はあの不思議集団が集う部室に行く事になるんだからな。
授業が終わる。
さようなら、今日の日常。
こんにちは、今日の非日常。
そして!こんにちわ!!部室専用のエンジェール朝比奈さんの笑顔~!!
「あ、キョン! 今日部活休みだから帰っていいわよ」
後ろからハルヒのそんな台詞を聞こえ、軽く脱力。
って事は、今日は朝比奈さんのお茶が飲めないって事か…大変残念な事だ。
…家に帰っても何をする事もないからと言っても部室に立ち寄るってのはすでにこれが習慣化されてしまっているって事なのだろうか。
やはり習慣でノックをする、返事はやはり無い。
まぁ、長門が本でも読んでいるだろうと思ってドアを開けると長門はおらず、代わりに意外な人物が椅子に座っていた。
美形好きな女子が一目見るだけで卒倒しそうな笑顔を常時貼り付けている男、古泉 一樹。
そんな笑顔、俺に向けても何も起こらないぞ。
「今日は部活、お休みですよ?」
お前だって来ているじゃないか。
「別に、家帰ってもする事が無いからな」
(この後は後ほど更新…)