昨夜、22日ぶりに、キロ7分半ほどのゆっくりペースで８Km程走ってみました。どうしても身体がペースを上げたがるのを我慢して、そろりそろりという感じでしたが、故障した右足の痛みもなく気持ちよく走ることができました。
しばらく忘れていた、気持ちよく走る感覚。エンドルフィン出まくりのランナーズハイ状態で、このペースならどこまでも走り続けられるような気持ちになり、自制しなければ20Kｍ～30Kmは走っていたかもしれません。
今朝になっても足の痛みも疲労感もないので、徐々に負荷を強くしていきたいと思います。また、最近、プロ・ランニングコーチの金哲彦さん編著の「正しいマラソン」という本を購入し、マラソンを基本から見つめなおしています。
周りからは「いまさらそのような本は必要ないでしょ」と冷やかされていますが、何せ今まで我流で走り続けてきて、様々なランニングキャラバンやマラソン大会で、運よく途中リタイヤがなかっただけで、今回の足の故障で、年齢的にも身体のケアもしっかりしなければいけないと感じました。
本文に「マラソンは単純明快だが、その攻略は難しい。そして、この奥が深い基礎知識を、一人でも多くのランナーに届けたい」という記述があります。
今後、どうしても避けられない、加齢による体力の衰えを少しでも遅らせ、現状維持をキープするには故障しないことが大事です。
基礎を学び、科学的なトレーニングも加えながら体調維持に努めたいと思います。