本日の国土交通委員会では、 政府が4月末にもガソリン暫定税率を復活させようとしている問題を取り上げた。

 生活必需品の相次ぐ値上げへの政府の認識をただすともに、暫定税率の値上げ即ち「ガソリン値上げで、さらに庶民に負担を課すことはやめるべきだ」と主張。

「物価高の下、ガソリン価格を値上げすることで生じる混乱をどう想定しているのか」と踏み込みました。道路局長は「国民生活の影響について応えるデータもないし立場にもない」と答弁。

 ここに国土交通省の本質がある。ガソリン税値下げの時は、「混乱する」と大騒ぎし、値上げの混乱は想定しないとは無責任極まりない。国民の生活などこれぽっちも考えていないことの証左だ。

 福田首相が4月12日新宿御苑の「桜を見る会」で、 『物価が上がるとかいろいろなことはありますけど、しようがないことはしようがない。これに耐えて、工夫して切り抜けていく。 それが大事』と発言した問題について追及した。

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