昨日、二十八日の衆院予算委員会第七分科会(経済産業省関係)で、和装伝統産業など、苦境にあえぐ伝統的工芸品の産地で、生産に欠かせない希少な道具類やその原材料が、枯渇の危機に瀕している問題を取り上げた。

 伝統的工芸品の生産高は、1983年の3500億円をピークに、年々下がり続けて、2005年に1834億円と約3分の1、従事者数は79年の29万人をピークに、05年が9万9千人と、こちらも約3分の1にまで落ち込んでいる。

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