与野党国会対策委員長会談が開催された。各党が臨時国会に臨む基本姿勢を述べた。
 自民党大島理森国対委員長はは、「円満な議会運営を行ないたい」「従来どおり、国会の『申し合わせ』にそってやっていきたい」「必要に応じて政党間協議を行なっていきたい」と表明。
 民主党山岡賢次国対委員長は「歴史的な体制の下での国会。衆参一体で国会運営に臨む」「円満な運営は当然」「政党間協議は馴れ合い、談合ととられないようなかたちで、国対を窓口にして行なう」と発言。
 私は、参院選挙で示された国民の民意を実現する国会とするために努力し」具体的には「1、国民の暮らしを守るために一歩でも前進させる、 2、テロ特措法の延長に反対、3、「政治とカネ」に関する諸問題の真相究明を求めて奮闘したい」と基本を述べ、国会運営については、与党の強権的な強行採決は許さない、少数会派を尊重した運営を行なうべきだ」と意見表明した。