日本共産党中央委員会が、今月11日「大企業・大銀行応援か、国民のくらし応援か—景気悪化から国民生活を守る日本共産党の緊急経済提言」を発表しました。
アメリカ発の金融危機が世界経済の大混乱を引き起こし、日本経済にも深刻な影響を与えている今日、この混乱の原因を、極端な金融自由化と規制緩和と指摘し『投機=マネーゲーム』に狂奔する「カジノ資本主義」が破たんした結果だと批判するとともに、日本共産党は、この経済危機に対して

・「ばくち経済」(カジノ資本主義)破たんのツケを国民にまわすことを許さない。
・「外需だのみから内需主導へ」、日本経済の抜本的な体質改善をはかる。
・「カジノ資本主義」への追随からの根本的転換をはかる。
の3つの柱で、国民生活を守るために、政治がその責任を果たすことを求める内容となっています。

本日の午前中、この「緊急経済提言」を持って、京都市中央卸売市場を訪問し、仲卸業者や組合関係者らを訪問し懇談をおこなうとともに、景気の実情などを聞きとりました。

http://www.kokuta-keiji.jp/cat1/post_832.html