国土交通省近畿地方整備局が6月20日に淀川水系の四ダム建設・再開発を盛り込んだ淀川水系河川整備計画案を公表したことに、厳しい批判が上がっている。
計画は、琵琶湖・淀川水系の大戸川ダム(大津市)、川上ダム(三重県伊賀市)、丹生ダム(滋賀県余呉町)の建設と、天ケ瀬ダム(京都府宇治市)の再開発を盛り込んでいる。

近畿地方整備局の諮問機関である淀川水系流域委員会の意見や審議継続中であることを無視し「見切り発車」したものであり、私も6月11日の衆院国土交通委員会で、「審議打ち切りなどとんでもない」と国土交通省の姿勢を批判していた。

今日は、大戸川ダムの建設予定地と、再開発の計画がある天ヶ瀬ダムの現地に調査に入り、国土交通省近畿地方整備局の職員から説明を受けた。

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