今日は初めてスカパー!にてゼルビアの試合を生中継で観戦




ガイナーレ鳥取・ロアッソ熊本と二連勝して臨む




天皇杯準優勝の京都サンガ




強敵相手にゼルビアがどこまでできるかが見ものであった




ゼルビア側の布陣は前回あまり調子のよくなかったコリン・マーシャル選手に変えて




太田康介選手と柳崎将兵選手の2ボランチ




試合内容としては前半こそ決定機は少ないものの




入りが悪く要選手の出場停止で動きの定まらない京都を




よく抑え込んでいた




しかし太田選手のすねの出血を伴う怪我




田代真一選手の転倒時の腕の負傷




薗田淳選手のプレー中の故障など




立て続けにディフェンスの要に襲いかかるアクシデント




それに呼応するかのごとく春の嵐が吹きすさび




看板まで吹き飛ばされる強風と雨




監督の思惑通りの選手起用ができず




アクシデントへの対処で




FW平本一樹選手の一時的なCB起用などの「奇策」も




通常の戦力維持が困難な上に




急激な対処を求められる中




決定機で効果的なシュートが打てず




逆に昨年もよく見られた




一瞬の集中の途切れによるミスを差し込まれ失点




再度FWにポジションを戻した平本選手のセットプレーからの得点で




1点を返したものの反撃はそこまで




ゲームの大半を支配していたにも関わらず




たび重なる緊急事態の立て直しに細かく対処できなかったゼルビアの




大変もったいないゲームとなった




確かにCBの要である田代・薗田・太田の三選手が一遍にアクシデントに襲われるという




全く予想できない相当な不測の事態ではあったが




それもJリーグの舞台という当たりの強い世界での出来事なのである




決定機を決められない状況とはまた別の問題なのかもしれない




次節までに上記のCB選手が復帰できるのかどうか




太田選手は外傷のようなので骨などに以上が無ければ傷がふさがり次第復帰できるか?




田代選手の腕は骨や靭帯に影響がでているのか?




薗田選手は肉離れのように戦線離脱の可能性もある怪我なのか?




今週のチームからの発表を待つしかない




特に選手層の厳しいポジションで




SB津田和樹選手の相馬監督時代のCBコンバートや




今日の平本選手じゃないが過去DF経験のある他のポジションの選手の




一時的なコンバートも治さない状況かもしれない




そしてこんな時こそ酒井良選手や戸田和幸選手など




ベテラン勢がテクニックでのカバーとチームの動揺を抑える




機会になるのかもしれない




やはりJリーグの道は始まったばかりで




FC町田ゼルビアはまだまだチャレンジャーとして闘わなければならない




これからも多くの困難が待ち受けるかもしれないが




Jリーグに至るまでも多くの壁を乗り越えてきた自信がある




ここで引き下がるわけにはいかない




この難局を何とか乗り切って




また町田のサッカーで勝利を掴み獲ろう!!