ついにこの日がやってきたのかもしれない



今日11/1、Jリーグ入会審査のためのチェアマンによるヒアリングが行われた



町田市長とゼルビア代表が出席



結果としては


ゼルビア公式リリース

http://zelvia.jp/news/information2011/5869


町田経済新聞

http://machida.keizai.biz/headline/990/



これから理事会での審議があるわけだが、手応えはかなりよかったようである



何しろ昨年はここまで至る事もなく



一つ目のハードルで門前払いのような形になっていたわけだから



何となく思うのは



今年に関して行政側とJリーグ側で綿密なやり取りを行い



現地ヒヤリングをする必要もなかったと言わしめたことだ



そこまでJリーグ側の信用を町田市とゼルビアが勝ちとったのであろう



マスコミの巻き込み方も万全だった



昨年のJリーグの状況と今日のコメントを見る限りでは



Jリーグ側は行政の本気度の言質を取りたかったのかもしれない



昨年は東京ヴェルディの経営が悪化し



元々強力な民間会社のバックアップで安定経営をしていたものが



その手を引かれた場合に



やはり支えとなる密着した地元支援というものが望めないと



苦しい状況に陥るという事実もあったからだろう



昨年の段階では取り急ぎスタジアムの改修は終わるのでこれでよろしく



というように町田市の態度が映ったのかもしれない



そこを一から関係改善出来たことに



今日という日が存在したのかもしれない



まだ全てが確定したわけでは無いが



元々のサポーターとチームに課せられた



1試合平均3000人とJFLリーグ戦4位のハードル



かなり集中できる環境になったかと思われる



これも本当に本気になった町田市とゼルビア



何とか上位で善戦を続けるポポさん率いるチーム



そしてすべてと一体になり行政を動かしたサポーターの力であるだろう



あとはサポーターは残りのホームゲームでの観客増員と精一杯の応援



チームは純粋にJFL優勝目指して最低で4位以内に入ることしかない



特に選手は



現在の戦績が決して余裕のあるものではなく



戦績以外の面でJリーグへの可能性が大きく広がったことで



プレッシャーがいままで以上にかかってくるかと思うが



従来通りのポポさんのサッカーをやって欲しい



適度のプレッシャーはもちろん必要だが



最後に出る結果は結果である



変に意識して固くなって



ゲームの入りが悪くなり、本来の力が発揮できないよりは



思いきってポポさんのサッカーをやってもらった方が爽快である



逆に超攻撃型サッカーなのだから



余計なものは吹っ切って、ガンガンシュートを打ってもらいたい



それが観客を魅了するサッカーでしょ



次節はジェフリザーブ戦



これからのことを考えても落とせない一戦であり



すでに震災マッチと先日のアウェーの対戦でともに2-0で勝利している



だが、相手も廃止が決まっている以上



三戦全敗を避けるために死に物狂いでやってくるだろう



集中力は切らさずに



なおも固くはならないで臨んでほしい



逆を言えばすでにホーム&アウェイで完勝しているのだから



やり易い相手であることは間違いない



前回は内容完敗だったかもしれないが



長野とは違って



いつも通りにやれば大丈夫だと



自信を持てば、あとはホームの声援が後押ししてくれるだろう



まだJリーグに行くことが確定したわけではない



「入会してもいいですよ」と言われるその日まで



精一杯応援し続けよう!