以前2月に以下のブログを書いた


http://ameblo.jp/kokusuisya/day-20110222.html

小田急戦略とFC町田ゼルビア



そして、先週の話だが


http://machida.keizai.biz/headline/878/

「小田急多摩線の延伸」-町田市と相模原市が調査報告、実現に向けた課題を整理


2月に虻川の妄想範囲でいろいろ推察していたが


やはり水面下では着々と進んでいたようだ


特に画期的な出来事だったのはこれ




くにのみなもをきわむるところ 國水社
町田経済新聞より




延伸の具体的なルートが示されている



唐木田駅から相模原駅まで直線で行くこともできるのだが



大きく右側に迂回している



確かに直線で来ると京王線とほぼ平行になり



あまり延伸の効果がないのだろう



より住宅地や公共施設のある小山田側に振られている



これは交通過疎地の地元の要望にも応えた形なのだろう



この迂回の幅がどれくらいなのか?



この図だけでは解らないのだが



少なくとも迂回するということはそれだけ野津田競技場側



振られているということになる



また町田経済新聞の記事によれば



中間駅は高架予定となっているので、地上駅での設置はほぼ間違いないだろう



これによりバスの発着ローターリーを作る可能性もあり



どちらにせよ新規路線の申請が必要になってくるので



当然野津田やその先の鶴川方面のバス路線もできると思われる



その時に競技場経由の路線を確立する可能性もあるのではないだろうか



その路線も神奈中なのか小田急なのか、共同運行なのかも不明だが



前にもブログに書いたとおり



日大三高桜美林大学へのアクセスで間違いなく使うので



他の路線より採算率の高い路線になる可能性は非常に高い



更に町田ゼルビアがJリーグに昇格し、このアクセスでの都心からの集客が見込めれば



新しい商業エリアになるかもしれない



確かに小田急のグループ会社である小田急不動産も



小田急多摩線沿いの開発物件を積極的に売っているし



今思えば唐木田止まりなのに「多磨急行」と名乗っているのも



将来の延伸を視野に入れてのものだろう



相模原市の夢想であった部分が町田市とタッグを組みつつある中で



現実化していると思われる



相模原駅は地下駅で考えているようなので、今回の東日本大震災も受けて



台地で岩盤の強い相模原駅でリニア新駅を本気で考え始めているのだろう



名古屋までのリニア開通予定が2027年なので



その前には小田急延伸は決着をつける事案として



クローズアップされるのではないだろうか?



モノレールの延伸よりもやはりこちらが具体化しそうな感じである・・・



やはりそれで行くと



今シャトルバスが無かったり、Jリーグ昇格に必死になったり



新スタンドを何とか作る方向になったりしているのは



黄金旅程の一里塚に過ぎないのかもしれない



ひとつ懸念があるとすれば



小山田緑地に何らかの形で被る可能性が高いので



市民団体からのクレームがくることだろう



逆にこの抑え込みのために



野津田へのアクセスというのがひとつの



キーポイントになっているのかもしれない



あくまでこれは妄想・・・・



ちなみに町田市HPにて詳細が載っています↓



http://www.city.machida.tokyo.jp/kurashi/sumai/kotsu/ensin.html