群馬県富岡市にある日蓮宗の名刹「朗惺山本城寺」に参拝してきましな。
最寄り駅は、上信電鉄線上州富岡駅になります。
駐車場は、山門横にありました。自動車は10台位は停められそうです。
こちらのお寺の由緒は次の通りです(由緒書きより)。
「本城寺由緒沿革
日蓮宗 本山池上本門寺 山号朗惺山
(本尊)一塔両尊
(脇仏)四菩薩
富岡市富岡890にあり、鎌倉時代三浦半島を領有していた三浦氏が滅亡し、泰村の子長勝がその母と共に敵の目を遁れて鎌倉の石井郷に居住し、本姓をなのることをさけて、地名を姓として石井氏と名乗りました。長勝は、深く法華経を信仰し、建長五年に庵を営みこれを石井山長勝寺と呼びました。現在鎌倉に在る長勝寺がこれです。その後上杉家に属して上州の平井城の城主となって、その子吉房と共に善政をしいていたが、上杉管領政権が敗戦して、その一族郎党が四散した時、長勝の子吉房は宮崎村の旧知を尋ねて居住し農業に従事いたしました。
吉房の長男守清が父の意志をついで、この地に菩提寺を建てて祖先の供養を営むために宮崎城主の許可をうけて本城寺を建立し、鎌倉の長勝寺から日皆上人を招いてその開山といたしました。時に慶長三年でした。
その後、富岡町創設の頃(寛永二年)宮崎村より移り何度か火災に会いましたが、安政元年に現在の寺が建立されたといわれます。
◎本尊並びに宝物(富岡史寺院編より)
○一塔両尊四菩薩二士両王四天 立像釈 一軀
○観世音菩薩像 一軀
○宗祖日蓮大士像 一軀
○子安鬼子母神尊像 一軀
○熊王尊天霊像 一軀
○大黒尊像 一軀
○鬼子母十羅刹女 十二軀
○開山尊像 一軀
○先師御本尊 十軸
○涅槃像 一軸」
山門。
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由緒書きはありました。
寺院名:朗惺山 本城寺
所在地:群馬県富岡市富岡甲890
宗 派:日蓮宗
本 尊:一塔両尊
札所等:鏑川七福神 毘沙門天