大野神社 見開きの御朱印(埼玉県鴻巣市大間) | まほろば御朱印紀行

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 埼玉県鴻巣市に鎮座する大野神社に参拝をする。

 駐車場あり。

 こちらの神社の由緒は、次の通りです(案内板による)。
「大野神社 御由緒
   鴻巣市大間313
□ 御縁起(歴史)
 『風土記稿』大間村の項に『氷川社 村の鎮守なり、別当を本習院と云(以下略)』と載るように、当社は元来は氷川神社と称していた。それを大野神社と改称したのは、明治四十年7月18日のことで、同日に大字北中野字津門の村社津門社を合祀したことに伴うものであった。この氷川神社の由緒については、別当本習院の後裔で、神仏分離後は復飾して神職に転じた吉田家が所蔵する社記『大間氷川大明神縁起』に詳しく、その要点をまとめると次のようになる。
 当社は、天慶元年(938)に、嵯峨天皇の末流の渡辺仕が大己貴命の託宣によってこの地に社を造営したことに始まるもので、長元三年(1030)には源頼義が平忠常の謀反を鎮めるために戦いを何度も挑んだが勝利を得られなかったため、当社に獅子頭を掛けて願成ることを祈ったという。また、神力によって、天永元年(1110)に沼(現在の逆沼)に沈んでいた阿弥陀像を引き揚げ、正嘉年中(1257〜1259)の干ばつには雨を降らせ、延元二年(1337)には疫病を退散させるなど霊験あらたかであったが戦乱によって荒廃した。
 社記の記述はここまでであるが、その後、村の再興と共に神社も再建されたようであり、『明細帳』には天保年中(1830〜1844)及び明治十一年に再建され、明治六年に村社になった旨が記されている。更に、平成五年には社殿が老朽化したため、再建が行われた。
□ 御祭神と御神徳
 ・大己貴命・・・五穀豊穣、商売繁盛
□ 御祭日
 ・元旦祭(1月1日)・鯉祭り(2月1日)・祈年祭(2月18日)・大祭(9月18日)・感謝祭(11月23日)」

 鳥居
 手水舎
 神楽殿
 社殿
 村の鎮守様といった感じの神社。祭神は素戔嗚尊になる。
 
 御朱印は授与所にて頂ける。見開きのものを頂きました。



神社名:大野神社
鎮座地:埼玉県鴻巣市大間ニ丁目11−29
祭 神:素戔嗚尊 大己貴命 奇稲田姫命 他数柱
社格等:旧村社 神饌幣帛料供進社