本日は、水屋道具-2のご紹介です。
水屋道具として、ニチュア化して、かまどと釜・鍋がセットされ、桶、ざる、おたま、おろし金、包丁、まな板、壺など、台所に必要な道具が細かくつくられています。井戸のつるべと外付けの水道もセットされています。
大正時代の作でしょうか、井戸やくどの他に、蛇口もあります。昭和初期には井戸が蛇口へと代わり、くどは無くなっていますので、生活スタイルの変化や雛道具などの変化にも繋がっていると考えられます。
それにしても、子を想う親の気持ちが伝わってきますね。
ではまた。