2020年6月15日収録
【出演者】
・山岡鉄秀
・神谷宗幣(参政党)
・松田学(参政党共同代表、松田政策研究所代表)
・本間奈々(新党くにもり代表)
・安藤裕(新党くにもり共同代表) ※順不同
憲法改正目指す保守系新党の政策とは
エネルギー問題で意見分かれる「参政党」と「新党くにもり」
ユーチューブ「文化人放送局」で激論
ロシアによるウクライナ侵攻を受け、日本の安全保障環境は激変した。
左派政党の「お花畑」政策が見放されるなか、参院選(22日公示・7月10日投開票)では、保守系新党の挑戦が注目されている。
ネット上でも話題の「参政党」と「新党くにもり」は15日、ユーチューブチャンネル「文化人放送局」の「新党討論SP!」で激論を交わした。
番組には、参政党から、松田学共同代表と神谷宗幣(そうへい)事務局長、新党くにもりから、本間奈々代表と安藤裕共同代表が参加した。
情報戦略アナリストの山岡鉄秀氏が司会を務めた。
冒頭、神谷氏は「新しい仕組みの政党をつくる」といい、党員自らで政策をつくることのできるプラットフォーム構築を掲げた。
一方の本間氏は「日本を軸とした保守の政治団体」と訴えた。
参院選の焦点である憲法改正については、両党ともに改憲という立場ではなく、「創憲」という立場をとる。
本間氏は「憲法は主権そのもの。占領期に勝った国が負けた国に押し付ける憲法は国家否定以外の何物でもない。自主憲法は当たり前」と主張した。
神谷氏は「日本人としての国の在り方を議論しなければ、米国との関係も変わらない。ゼロから見直していく」と話した。
違いが出たのは、ウクライナの影響で高騰を続けるエネルギー問題だ。
新党くにもりが「日本の資源がないなかでベース電源として挙がるのは原発」と話すと、参政党は「火力発電を基幹エネルギーにすべきだ」との立場を示し、海底の地下資源開発にも期待した。
「核保有」についても独自性が出た。新党くにもりは、日本が、中国とロシア、北朝鮮という「核保有国」に囲まれている危険性を指摘し、「核保有の議論をしたうえで、保有すべきだ」と訴えた。
これに対し、参政党の松田氏は「日本人の抵抗が大きい」「国民の決意があったうえで議論すべき」などと慎重姿勢を示した。
番組内ではこのほか、消費税やデジタル通貨、皇室のあり方などについても激論が交わされた。
・新党くにもり
「日本の資源がないなかでベース電源として挙がるのは原発」
>はぁ?
当面は原発再稼働大賛成。
ただ日本は資源大国やけど…
どの資源・エネルギー対策にしても利権が絡んでるから、それを打破できるかが問題!
・参政党
「火力発電を基幹エネルギーにすべきだ」
>えっ?
海底の地下資源開発にも期待するのは良いけど、新型原発は?
このまま原子力技術や技術者が消えてもいいと?
将来を語るのは非常に大切であるのはわかっている。
但し、緊急課題である現在のエネルギーは?
>ただ両党とも現在の発言を変更せず、貫いてくれるなら応援したいけど…
現在の既成政党に希望はない!
とにかく今回は例え1議席でも取らないと、マスコミは取り上げないから、両政党から最低でも1人ずつ当選させ、プラスアルファーの数議席を期待してる。