Ramses Ⅱ, my favorite King of ancient Egypt | 海外事業の助っ人 深川国際経営

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私の好きな古代エジプトの王はラムセス2世(在位:B.C1279~1213)である。


26日の日曜日のコットン英会話園田先生のクラスのスピーチでは、ラムセス2世にもし戒名を付けるとするとどんな戒名が相応しいかについて話す予定である。


我ながら高尚なテーマを選んだと思う。


いつも、『はちろうさん』がスピリチュアルなテーマでスピーチされるので今回は僕も高尚なテーマに挑戦する。

今月5日から10日間、エジプトへ旅行した。

多くの観光スポットへ行ったが最も感動したのはスーダンとの国境近くにあるアブ・シンベル神殿である。

荘厳である。

アブ・シンベル神殿はラムセス2世により、カディッシュの戦いでヒッタイトに勝った記念に造られたものである。

戦車に乗り、ヒッタイトめがけて弓を引くラムセス2世のレリーフ。

左側には土下座して命乞いをするヒッタイトが描かれている。
ヒッタイトに剣を降りおろそうとするラムセス2世。


アブ・シンベル神殿にはラムセス2世の座像が4体ある。

左から少年期、青年期、壮年期、老年期の座像である。

青年期の座像は大地震で崩壊。
エジプト5000年の歴史で大地震が2回あった由。

ラムセス2世は古代エジプト新王国第19王朝の王。今から3300年ほど昔のファラオである。

各地の神殿に必ず自分の名前を刻んだ自己顕示欲の強い王である。

モーゼが出エジプト(Exodus )を行った時のエジプト王である。

正妻4人

側室約200人

王子、王女約200人

さて、仏教徒ならば死後、戒名をもらえるが、ラムセス2世が仮に仏教徒だったらどんな戒名が相応しいでしょう。

【英語表現】
古代エジプト ancient Egypt 

ラムセス2世 Ramses Ⅱ

自己顕示欲  desire for self-expression 

正妻     legal wife 

側室     concubine 

王子 prince  複数形 princes

王女 princess 複数形 princesses

治世 reign 

モーゼ Moses 

出エジプト Exodus 

ヒッタイト Hittite 

カディッシュの戦い battle of Kaddish

ファラオ Pharaoh 

アブ・シンベル神殿 Abusimbel temple

カルナック神殿 Karnak temple

ルクソール神殿 Luxor temple 

スーダン Sudan 

戒名 posthumous Buddhist name 

造営する build 


ラムセス2世にどんな戒名を付けるかな。