愛車プリウスを九州の実家で手すりに左側ドアを接触させ
ついでに前のバンパーも花壇の縁石にぶつけ割ってしまった。
10月6日(木)の出来事である。
昨日の朝のフェリーで帰阪し、ソニー損保に電話すると追って担当から電話
するとのことであったが、下記の事項につき通告された。
(1)最初、バックギアで後進中に手すりに接触し、ギアを前進に入れて前の
バンパーを損傷しているので1つの事故ではなく2つの事故が連続して
発生したと解釈される可能性がある。
①深川の車両保険には免責金額(自己負担額)10万円が設定されている
ので2事故扱いになると20万円が自己負担となり、20万円を超える部分
が保険でカバーされる。
②1事故なら等級は3等級下がるが、2事故となると6等級下がる(3年間)。
そうなると今後の自動車保険が相当割高になる。
③従ってドアの板金塗装のみ保険を使い、バンパー交換は自己負担された
ほうが得策かもしれない。
(2)手すり等の構造物の損傷については「実家」ということで「対物」保険では
カバーされない。
私は、自分としては一連の接触は1つの事故と認識しており納得ができない。
貴社がどうしても2事故扱いにすると主張するのなら弁護士と相談する
ことになると伝えて電話を切った。
不愉快である。
僕は10月6日(木)のこの不幸な出来事以来、頭をフル回転させフェリーの中でも
ネット検索で情報を収集分析していた。
目の前のこの問題にどう対処すべきか必死で考えた。
「板金・塗装」というキーワードで検索すると色々と有益な情報が得られた。
「愛車を売却する直前なら修理しない方が賢い」という情報に身体が反応した。
自動車保険も全く頼りにならない。
「銀行は天気に日には取引先に傘を貸そうとするくせに
雨が降ると傘を取り上げる」
と揶揄される。
保険会社は事故の際、なるべくお金を払わないように努力している
ように感じる。
やはり保険会社も金融機関であり、雨の日には傘を取り上げようと
する習性があるのかもしれない。