下の写真は2013年5月27日にタイのバンコックで
撮影したものである。
中央が販社のSaran Chinprahat社長である。
右端が国際事業部の山田部長。
この写真を撮影してくれたのは森田部長である。
タイには物品税(Excise Tax)という特殊な税制がある為
タイ国内販売は販社を通じて販売するケースが多い。
輸出には物品税はかからないので製造会社本体が
直接行う。
Saran社長は若いが優秀な経営者であり、現地
パートナーのオーナーの信頼も厚いようだ。
彼の会社には2回往査したが、教えられることも多い。
また、我々の指摘や助言にも真摯に耳を傾ける度量
の広い人だ。
顧客を非常に大事にする人で顧客と電話で話す
タイ語には思いやりや温かさを感じる。
この時我々深川森田組に国際事業部から同行した山田
部長は、広東省順徳では深川と3年弱一緒に仕事をした
戦友。
また山田部長はSaran社長ともバンコックの販社で一緒に
仕事をしたことがある間柄。
奇遇である。
今も、バンコックの販社のオフィスには山田部長が執務
していた部屋が残っている。
山田部長はギリシャのアテネにも駐在した経験を有する
国際派で監査室に深川の後任として着任することがこの
時点では決まっていた。
家庭ではお犬様問題に悩んでいるようである。
ペットの犬との確執がある模様だが、今年頂いた年賀状
を見る限りお犬様とうまく折り合いをつけている印象。
森田、山田組は現在、世界中を飛び回っている。
タイの政情不安で同国への出張予定がどうなっているか
心配である。
一日も早く政情が安定し、Saran社長はじめタイの仲間が
安心して仕事に取り組めるようになることを祈りたい。