沿線の降雨量が基準値を超えたそうで、品川駅のJR東海の改札前を通り掛ったら東海道山陽新幹線が止っていました。直ぐに運行を再開したようですけどね。
この日のGoogleは先日お亡くなりになった高石ともやさんの記事をレコメンド。8月26日付日刊スポーツは、
「高石さんが日本語詞をつけたアメリカのカントリー・ミュージック『陽気に行こう』という歌がある。」
「長い人生なら さぁ 陽気に行こう」
「人生のマラソンランナーへ向けた、高石さんのメッセージである。」【笹森文彦】
と纏めていました。
《陽気に行こう》は高校生の頃、フォークやブルーグラスの好きな仲間と良く聴いたり歌ったりしたものです。
♪喜びの朝もある 涙の夜もある
♪長い人生なら さあ陽気に行こう
♪陽気に行こう どんなときでも
♪陽気に行こう
♪苦しいことは分かってるのさ
♪さあ陽気に行こう
オリジナル・カーター・ファミリーの名曲のカバー。カーター・ファミリーのリリースは1928(昭和3)年だったそうで、翌年には世界大恐慌が発生。土壌崩壊(イロージョン)によって土地を失った農民がカリフォルニアに押し寄せ、先住民である日系アメリカ人を正に追い出そうとしていた暗い時代に、カーター・ファミリーが自らのラジオ番組のテーマソングとした曲です。
オリジナル・カーター・ファミリーのメンバーだったマザー・メイベルの娘でジョニー・キャッシュの妻だったジューン・カーター・キャッシュが晩年に吹き込んだバージョンのことは、このブログに書き込んだ記憶が在ります。探したところ、今から11年前の2013年2月16日付の記事でした。
記事の中で言及しているマザー・メイベル&カーター・シスターズとザ・ナターシャー・セブンとの聴き比べが出来るYouTubeはこちら。
そして、ジューン・カーター・キャッシュのバージョンはこちらです。
高石ともやさんは1976~1979年に掛けてリリースしたシリーズの第1弾《107ソングブックVol.1「陽気に行こう」》のB面1曲目にこの曲を吹き込みました。因みに、A面1曲目はオリジナル・カーター・ファミリーの《私を待つ人がいる》でした。
日刊スポーツの記事を切っ掛けに此処迄思い出を綴って来ましたが、高石ともやさんのオリジナルについて少しも触れていないことに気が付きました わたしの好きなザ・ナターシャー・セブンのオリジナルとして《街》を貼って置きましょう。
朝いちばんに若干のトラブルが在りつつも、10時少し前には所用で都庁に到着。