あなたもスタンプをGETしよう

 昨日、紫式部と藤原宣孝のエピソードというか、この夫婦に仮託した言い伝えとして、「紫式部が宣孝の留守中にイワシを焼いた話」を紹介しましたが、《光る君へ》で宣孝が式部にプロポーズしたことを受けて、沢山の記事が出て来ました。例えば、6月23日付デイリー新潮は、宣孝の実像を紹介する記事を掲載していました。

 これによると、宣孝のエピソードは藤原実資の《小右記》や清少納言の《枕草子》にも記録されており、枕草子には第5段に宣孝が吉野の金峯山寺に参詣したときに言い放った言葉が記録されているとのこと。そうでしたっけはてなマーク 完全に忘れていました。

 一方、6月25日付女性自身は【佐々木蔵之介 吉高との21歳差ラブシーンが“R指定”と話題!56歳の色気生む「朝のルーティン」】と題して、日曜日に放送された《光る君へ》の中で演じられた《年の差ラブシーン》に「SNSは騒然」と報じていました。

 話は変りますが、昨晩の夕食時に昨日の朝ドラを観た後、今朝はWikipediaで日本の遺留分制度についてお浚いをしていました。朝ドラの中では被相続人のお妾さんが相続人立会いの下で遺言書の検認を行っていましたが、梅子さんが三男の光三郎に耳打ちして、新民法に於ける遺留分について教えていましたね。

 改めて遺留分について確認してみると、相続人が直系尊属しかいない場合は3分の1、それ以外(配偶者や直系卑属)が居る場合は2分の1を相続することが出来るとのこと。但し、遺留分侵害額請求権の時効は1年と短かったり、遺留分侵害を知らなかった場合の除斥期間が相続開始から10年間だったり、遺留分侵害請求後の金銭支払請求権の消滅時効が5年だったりと複雑な面も在るので、法律家による手助けして貰ったほうが無難のようでした。

 

 それはそれとして、《虎に翼》の脚本家吉田恵里香さんの史実をしっかり考証した脚本が面白いと大評判ですが、視聴者を飽きさせないための工夫も随所に散りばめています。この日は何と、東京家庭裁判所が開催する《愛のコンサート》に呼びたい歌手としてコロンコロンレコード所属の人気歌手福来スズ子の名まえが出て来るましたびっくりビックリマーク え~っ目ビックリマーク 流石吉田さん、視聴者を裏切りませんっビックリマーク

 
 最近、大河ドラマには余り着いて行けていないのですが、《虎に翼》は見逃しても土曜日にNHK+で纏めて観るようにしています。果たしてこの趣里さん演じる福来スズ子が番組の枠を越えて《虎に翼》にも登場するのかはてなマーク この記事をアップする頃には結果が判明してる訳ですが、気になって気になって仕方が在りません。

 また、6月25日付gooニュースでは2025年後期の朝ドラ《ばけばけ》を採り上げ、ヒロインは黒木華さんではないかと推測するとともに、嘗てジョージ・チャキリスと檀ふみさんがラフカディオ・ハーン夫妻を演じた《日本の面影》に思いを馳せていました。

 

《6月26日の後記》6月26日付山陰中央新報は【NHK朝ドラ「ばけばけ」モデルの小泉セツ 子孫に伝わるエピソードから浮かんできた「世界で一番良きママさん」の人物像】と題して、ラフカディオ・ハーン夫妻のエピソードを短く紹介していました。