あなたもスタンプをGETしよう

 最初に用意した小さいケージと後から用意した大きいケージの2部屋で暮しているウサギのマルニィウサギ

 

 チモシーを食べるのは大きいケージ、お水を飲んだり寝たりするのは小さいケージと使い分けて来ましたが、ケージ間の段差を乗り越えるのに難渋するようになり、このところ乗り越えた後で転倒して起き上がれなくなることが増えて来ました。

 
 転倒した侭ばたばたしているのに気付いた誰かに助けられて来ましたが、昨日こくらげ宇宙人夫人が仕事から戻ってみると、転倒した侭大人しくなっていたそうです。
 冷たくなっていないかと思った夫人は慌てて手を当ててみたそうですが、生きていることが判明。座らせようとしても倒れて仕舞うので、マルニィウサギが幼い頃うさんぽに連れて行くために購入したラタン製のバスケットにマルニィウサギを寝かせてケージの中に入れて置くことにしました。
 
 リビングで寝ているこくらげ宇宙人姉妹1号が夜中にマルニィウサギの立てる音に気付いて世話をしていますが、新しいチモシーを与えると起き上がって自分で食べ始めました。
 今のところ、お水を飲みに行ったり排泄したり出来ているようですが、2010年に今は無きJマート三鷹店で購入した格安ウサギですから、当時の記憶を辿ると今年の9月で満14歳ということになります。
 
 食餌をチモシーに切り替える前はペレットを主食にしていたところ、門歯が伸び過ぎて口内を傷付けるようになったため、全身麻酔をして門歯を削って貰ったことが在りますが、それ以外に主治医の手を煩わせたことが在りません。こくらげ宇宙人夫人が爪を切って貰いに動物病院に連れて行くと、トリマーさんがマルニィウサギのカルテに
 
「初診2010年〇月〇日」
 
と書かれているのを目にして、2度見・3度見していたそうです。
 
 マルニィウサギが倒れているところを発見したこくらげ宇宙人夫人は心身の負担にならないよう敢えて動物病院に連れて行かなかったそうです。もし亡くなっても
 
「老衰だから・・・」
 
と家族の誰も納得しているようです。
 
 お昼にこくらげ宇宙人夫人に様子を尋ねたところ、昨夕は殆ど死に掛けていたとのこと。「もう長くないよね。」と寄越して来ました。

 ウサギのニュースは余り目にしませんけれども、今年の3月には京都地方裁判所で「獣医師から十分な説明がないまま受けた手術でペットのウサギが死んだとして、飼い主夫妻が660万円の損害賠償を求めた訴訟の判決」が下され、賠償請求額の10分の1に当る66万円の支払が命じられました。

 

 4月5日付朝日新聞デジタルによると、飼い主さんは「2018年に生まれたばかりのしろを迎えた。しろが遊べるようルーフバルコニー付きの集合住宅に引っ越すなど、子ども同然にかわいがっていた。」とのことですが、2021年8月に食事や排泄をしなくなったため受診したところ、腸管切開手術を行うことになりましたが、獣医師による2時間の説得の最中に手術リスクの説明は無かったそうです。

 

 判決では「手術の危険性や他に選択可能な治療法について説明義務違反があったことは明らか」としましたが、獣医師が果たして控訴したかどうか定かでは在りません。

 

 一方、今年2月29日付NHKニュースによると、神奈川県逗子市内で30羽以上のウサギが相次いで発見されたとのこと。

 NHKのクルーが現場で取材していたところ、

 

「29日午後にも道路の脇で草を食べる茶色いうさぎ1匹が見つかり、警察や神奈川県の動物愛護センターに連絡しました。」

 

ということです。

 昨日も《生きている落とし物》の話題を採り上げたばかりですが、逗子市内で発見されたウサギは3月半ば時点で約40羽。

 2023年がウサギ年だったことからペットにする積りで購入したものの、あっと言う間に飼い切れなくなったようです。

 

 発見されてから3箇月を経過しようとしているので、神奈川県動物愛護センターのサイトを覗いてみたところ、

 

「動物愛護センターには、現在、逗子市で保護された多くのうさぎが収容されています。」

 

とのこと。

 同センターが作ったポスターには

 

「たくさんいます。」

 

と書かれていました。

https://www.pref.kanagawa.jp/osirase/1594/awc/assets/pdf/news/zushiusagi.pdf

 

 最新情報を当ってみたところ、現在譲渡中のウサギは居ませんでしたので、全羽無事に譲渡されたのではないかと思っているところです。