脚本家小山内美江子さんの訃報が報じられました。
同日付のスポニチアネックスは小山内さんの略歴を次のように紹介していました。
「鶴見高等女学校(現・鶴見大学付属高校)卒業後、映画監督を志したが、当時は女性は助監督にもなれない時代。記録係として10年働き、その後、知り合った当時、助監督だった深作欣二氏、佐藤純彌氏、美術を担当していた近藤昭男氏とともにTBS『キイハンター』、『Gメン’75』などアクションものを手掛け、ヒットを生み出す『4人組」と呼ばれて活躍。TBS『アイフル大作戦』(1973年4月~74年5月)の最終回で世の中と制度のギャップを描いたことが、『金八先生』で込めた問題意識につながった。」
小山内さんのお名まえを知ったのはいつ頃だったでしょうか 上掲記事に列挙されたドラマは《金八先生》を除いて殆ど視聴していませんが、朝の連続テレビ小説にお書きになった《マー姉ちゃん》と《本日も晴天なり》は拝見し、特に昭和19年度にNHKの女性放送員(アナウンサー)一期生として採用された作家の近藤富枝さんをモデルにした後者は大変興味深く視聴しました。
現在放送中の朝ドラ《虎に翼》も《ファーストペンギン》を描いたドラマですが、《本日も晴天なり》もファーストペンギンの物語。戦後は週刊誌のライターとなってさまざまな事故現場を取材する場面や団塊世代の長男に振り回される姿にはらはらしたことを思い出します。
ご冥福をお祈り申し上げます。
この日は頸部エコー検査や血液検査のため1日お休み。朝食は軽く摂食しても良いとのことでしたので、早朝に朝食を済ませて二度寝をすると、短い夢をいろいろ見ました。