連休最終日の朝、チヨコちゃんもまだお散歩に行かないと言うので、そら と歩いた道を独りで歩いてみることにしました。
多摩湖自転車道を通って小金井公園通りに向います。沿道の苗圃に見慣れない苗を見掛けましたので近寄ってみたところ、どうやらカシワバアジサイのようでした。蕾が無いと何だか良く判りませんでした。
道路べりには早くもヒマワリ並木が出来始めていましたが、道路敷に零れた種も発芽していました。
カジイチゴは年々大きくなって行きます。
が、その背後の農地は住宅用に売却されていたので、伐られなかったのは奇跡的かも知れません。
馬の背の小学校側は若いシダがびっしりと生え揃って綺麗でした。
馬の背のこの季節と言えばキンポウゲ(ウマノアシガタ)。
この日は風が強かったので、チガヤの穂が盛んに靡いていました。
ピンクがかった銀色のチガヤの穂とキンポウゲの黄色。
法面の下ではハコネウツギも咲き始めていました。
そう言えば、多摩湖自転車道の沿道はクワも多いんですよね。こくらげ姉妹も小学校でお蚕さんを飼育する授業を経験し、クワの葉を集めたりしていましたっけね。
歩いていると、足許からタケノコが顔を出していました。
これはクサボケですね。
法面の北側に下りてみました。足許を見て一瞬、セダムかと思いましたが、Googleレンズを翳してみると《コメツブツメクサ》と表示されました。ツメクサということはマメ科なのですね。Wikipedia《コメツブツメクサ》で確認してみたところ、1930年代に来日した帰化植物だそうですが、花言葉は「お米を食べましょう」と「小さな恋人」とのことでした。
近くにはユウゲショウも咲いていました。そうこうしているうちに馬の背も渡り切り、モッコウバラのガゼボで一休み。そら の居ないモッコウバラのガゼボ。
小平市内に入るとアジサイの蕾が大きくなっているのに気が付きました。一方、ツバキは1輪だけ咲き残って、実が大きくなっていました。
もうゼニアオイも咲いていました。早いですね。手前はシャーレーポピーでしょうか
こちらはエゴノキですね。小金井公園のドッグランのエゴノキはまだだったような気がします。
イヌムギとムギクサでしょうか
イヌムギとスズメノチャヒキの区別が出来ません。
相変らずイネ科の植物については良く覚えておりません。
「今年はせいぶ通り(鈴木街道)の桜並木を観に来なかったな。」と思い乍らせいぶ通りを渡ると、衝撃的な自販機が目に飛び込んで来ました 1本700円。《悪魔のホットソース》と銘打っておりますが、美味いのでしょうか 気になりましたが、その侭小金井公園通りに曲がって坂を下りて行きました。
小金井公園通りが石神井川を跨ぎ上り坂になる辺りからそろそろフタリシズカが左側の道端に見える筈でしたが、溜った枯葉を片付ける際に一緒に刈り取ったと見えて、1つも生えていませんでした。上り坂を上り切って小金井公園へ。風が強いので、ユリノキ並木からぼとぼととお花が落ちていました。
こどもの広場南側迄歩き、其処からドッグランへ。運動場近くのジュウガツザクラに目を遣ると、古い木がコピシングされて、新しい木が植えられていました。ジュウガツザクラだけでなくコブクザクラも若木が植えられていました。
ドッグランを回って東口に戻るとき、コイケルを連れた親子連れが見えました。一寸話し掛けてみたい気もしましたが、イヌを連れていない只のおやじにしか見えませんのでやめました。
最後はそら がお散歩の最後に必ず喉を潤す水栓で暫しそら を偲びました。