あなたもスタンプをGETしよう

 午前中から雨が降り出し、気温は高くないものの、湿度が高くなった5月1日。室内で仕事をしていると、意外にむしむししました。

 

 それにしても、5月1日と言えばメーデー

 

「それにしては年次有給休暇の申請が少ないな~。」

 

と怪訝に思っていたところ、「先週もうやったみたいですよ。」と課長代理に教えられました。ますます怪訝に思って調べてみると、確かにびっくりビックリマーク

 

 第95回メーデー中央大会(連合)は仕事の無い土曜日(4月27日)に開催済で、5月1日に開催するのは全労連系だけだったのですね・・・・・・。

 

 しかし、待てよ暫し。メーデーの歌(聞け万国の労働者)第2番は

 

♪汝の部署を放棄せよ
♪汝の価値に目醒むべし
♪全一日の休業は
♪社会の虚偽をうつものぞ

 

と歌っていたではありませんかビックリマーク 勤務日ではなく《勤務を要しない日》を削ってメーデーに参加するのは本末転倒に感じられてならないのですが、これも時代の趨勢として飲み込まなければならない現象なのでしょうかはてなマーク それとも、組合の役員が職場を放棄して参加すると、一般組合員や非組から非難されるという、組織内外の問題が在るのでしょうかはてなマーク

 

・・・・・・ともやもやしていたら、テレビ信州のニュースで長野県中央メーデーの報道を見付けました。

「長野市で開かれた県中央メーデーには連合長野などに加盟する68組合・2000人以上の労働者が集まりました。」とのこと。コロナ禍で中止していたデモも5年振りに実施したそうです。

 

 長野県繋がりという訳では在りませんが、5月1日付信濃毎日新聞は長野市内の大谷地湿原でリュウキンカが見頃という記事を掲載していました。

 Wikipedia《リュウキンカ》の項目によると、山地の水辺から高層湿原に掛けて生息するそうで、南限とされる熊本県あさぎり町では町の天然記念物に指定しているとのこと。因みに、園芸品種として目にするヒメリュウキンカは欧州原産のキンポウゲ科キンポウゲ属であって、リュウキンカ属のリュウキンカとは別種だそうです。勉強になりました。

 

 一方、5月1日付下野新聞は、栃木県内の自然体験施設に約15本植えられているハンカチノキが見頃を迎えていると伝えていました。

 こちらもWikipediaで確認したところ、クロンキスト体系ではミズキ科に分類されるとのこと。言われてみれば、ハンカチノキの白い苞葉はハナミズキの苞葉に似ていますね。

 

 小金井公園のゆりの木広場の南側にもハンカチノキが1本在りますが、白い苞を見たことが在りません。何処に行けば見られるのかと思ったら、Wikipedia《ハンカチノキ》の項目に

 

「東京都文京区には小石川植物園 、礫川公園、西東京いこいの森公園にハンカチノキがある。礫川公園のは小石川植物園の技官山中寅文から、作家幸田文に贈られた木を、彼女の死後に娘の青木玉が公園に寄贈したもの。また、東京都練馬区にも『土支田ハンカチの木緑地』があり、緑地中央にハンカチノキが植えられている。」

 

という記載が在りました。土支田と言うとカタクリで名高い清水山の森の近くですね。

 ところで、同じく下野新聞に、先ごろNHK-G《路面電車のある風景》で堪能した宇都宮芳賀ライトレール(愛称ライトライン)の貸し切り運行が国交省に認可されたという記事が掲載されていました。

  ホームページを覗いたところ、申請どおり貸切料金が認可されたという報告は在りましたが、貸切予約方法は別途ホームページで公告するそうです。結構引合いが在るようですね。