朝から何故か三橋美智也さんの《お花ちゃん》が脳内ループしていました。
♪笑っておくれよ お花ちゃん
♪泣いたって泣いたって
♪あ〜 すっかだなかんべさ
昭和30年代から60年代迄時代に合せてご活躍になった三橋美智也さんの来歴を確認したのですが、晩年家族から酷い目に遭って早くにお亡くなりになっていらしたので暗然としました。墓所は石切霊園(東大阪市)と都立小平霊園に在るそうです。
昨日は所用が在って午前中に品川駅高輪口からバスに乗ろうとしたのですが、品川駅前には纏まったバスターミナルが無いので1つ1つのバス停で行先を確認し乍ら歩き、歩道橋を渡って漸く新宿駅西口行に辿り着きました。
バスが乗り付けられる交通広場が無いとバス停を探す迄が一苦労。時刻表は確認したのですが、バス停の位置も事前にネットで確認しないといけませんね。
今ではすっかり都心に組み込まれた感の在る広尾も元はと言えば東多摩郡、麻布も江戸の外れですから、此処よりもっと西側の緑の豊かな地域を《都心》と呼ぶのは流石に憚られるのですが、4月23日付FNNプライムオンラインは【都心に"謎の黒い動物"現れる】というタイトルの下、視聴者が撮影した動画を公開していました。
動画が撮影された東京メトロ副都心線雑司が谷駅近辺で、疥癬に感染したと思われるタヌキが目撃されているそうです。雑司が谷駅の近くには都立雑司ヶ谷霊園や護国寺が在るので、恐らくこれらの緑地を隠れ家にしているのではないでしょうか
疥癬に罹って脱毛したタヌキの目撃情報は時折目にするものの、東京23区に棲息するタヌキにも疥癬が拡大していたのは軽くショック。戦後、内地に向う引揚船内で感染した引揚者から内地にも感染が拡大した歴史が在り、感染すると猛烈な痒みに襲われますから、迂闊に接触してはいけません。
それにしても、ニュースの内容自体もさること乍ら、見出しが気になって仕方在りません。
「雑司ヶ谷が都心」
「豊島区が都心」
山手線の内側とは言え、フジテレビは何を根拠に豊島区を都心と言い切ったのでしょうか
翌4月24日付読売新聞オンラインは、その豊島区が開始した中高生向けの相談事業について紹介。
一方、読売新聞オンラインが報じていたのは、神奈川県県央部に突き刺さっている東京都町田市の話題(ややこしい)。
4月24日付東京新聞Tokyo Webによると、「町田市は岐阜県の木工家具メーカーと、老木化などで伐採した街路樹の再利用に関する連携協定を結んだ」とのこと。
岐阜県高山市の飛騨産業は杉材などを圧縮して強度を増強する技術を有するそうで、「市が伐採後の街路樹の活用方法を民間から募集したところ、飛騨産業が今年1月、家具などの商品に再生させる案を寄せ、市が検討した結果、採用が決まった」ということです。
記事によると、市内には約15,600本の高木の街路樹が在り、昨年3月策定の街路樹更新計画に基づいて年間450本程度伐採するそうですが、従来はおがくずにして土壌改良に使用するしか用途が無かったそうです。
受託する飛騨産業からの提案なので採算の心配はしなくても良いのでしょうが、原材料の輸送コスト等を考えると一概に「こういう取組が拡がって欲しい」という感想は言い辛いのではないかと感じました。