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「3月8日の国際女性デーのほかに《女性の日》が在ろうとははてなマーク はてはてなマーク

 

と思って調べてみたところ、昭和21(1946)年のこの日に実施された衆議院議員選挙に於いて、日本国憲法が定める女性参政権が初めて行使された記念日なのだそうです。

 念のため確認してみたところ、後に園田直外務大臣の配偶者になられた園田天光光さんをはじめとして39名の女性代議士が誕生していたのですね。この記録は2005年に小泉総理の《郵政解散》を受けて行われた第44回総選挙で43名が当選する迄破られなかったということです。

 

 雨上がりの水曜日。昨日より1枚多く着て出ましたが、ハリケーンクロスシャツの代りにフィールドコードでも羽織れば良かった程花冷えしていました。

 風雨にソメイヨシノも粗方散って、株許がすっかりピンクに染まっていました。

 話は変りますが、昨日採り上げたこちらの記事下矢印に寄せられたヤフコメに目を通していると、その中に委託警察犬として活躍した愛犬を亡くされた方のコメントが在りました。曰く、

 

「一頭は災害救助犬として死体臭の訓練を受けていたので随分ご遺体を発見したようです。県警本部長から表彰状をいただきました。でも地面に鼻をこすりつけて臭いで探すのでガス漏れの臭いにすっかりやられほどなくして亡くなってしまいました。かわいそうなことをしたと悔やんでいます。ひと月5万円を支払い一年中犬の学校で訓練を受け続け、謝礼は県警からひと月わずか2千円ですから到底割に合いません。民間人の善意にすがっている今の警察犬制度は問題があり過ぎでしょう。国民のほとんどはこのことを知りません。」

 委託警察犬の飼い主さんのコメント以外にも幾つか拾い上げてみると・・・・・・

 

「兵庫県伊丹市にも、災害救助犬の育成施設があります。 それは寄付で賄われており、事業規模としても小さく、充実した予算がかけられた施設や人員の待遇、救助犬や候補犬の医療費など、まだまだ足りていない。」

 

「台湾政府の危機管理は世界でも優秀ですね、サーズから学び省庁の縦割り弊害を管理の一元化でコロナ、そして今回の地震と対応がシミュレーションできているとか凄いです、日本政府はあの地震から飛躍的な危機管理が成長したとは思いませんね。」

 

捜索犬だけでなく台湾の救助のシステムには感嘆すべき活躍がある。 こう言っては何だけども日本より数段迅速ではないかビックリマーク もちろん日本の救助隊も一所懸命なことは理解している。が、日台の救助隊の交流はぜひ実現してほしい。」

 

「本震発生後4時間で体育館のような避難所に何十ものテントをズラリと並べて整えられ、そして震源地の花蓮県の立ち往生と孤立は5日後に解消とテレビで特集組んでやっていたけれど、あぁそう言えば発生時の犠牲者はいても震災関連死は聞かなかったよな・・と。」

 

「日本の災害対策は実にお粗末と言わざるを得ない。まず霞ヶ関からしてダメ。縦割り行政の欠陥がもろに出てる。今まで経験した大規模災害で何をやってきたのか。今回の台湾地震でもトルコ政府の行動は迅速だったな。それに引き換え日本の行動は遅すぎるんだよ。」

 

 このように、一朝有事の際の準備が平時のうちに出来ていないことを指摘するコメントが沢山並んでいました。

 

 委託警察犬の飼い主さんが仰るとおり、課題は

 

「殆どの日本国民がこのような現状を知らない」

 

ことなのでしょう。上掲のヤフコメのような意見が広く共有されることが、リスクコミュニケーションとして大切なのだと思いました。

 リスクコミュニケーションという意味では、こちら上矢印も重要な取組ビックリマーク

 

 これだけ鳥インフルエンザや豚熱(CSF)が蔓延し、嘗ては牛の口蹄疫やBSEも発生しましたし、現在はアフリカ豚熱(ASF)の上陸が懸念されているというのに、畜産農家が経営する牛舎等に無断で侵入する観光客などが後を絶たないのだそうです。

 

 記事は帯広畜産大学の草場信之教授のコメントを掲載。教授によると、

 

「生産現場が思っている以上に、一般の人はウイルス侵入への自覚はない」

 

と言うことです。教授は更に

 

「関係者一体で啓発を強める必要がある」

 

と訴えていました。

 

 研修のタイトルに度々《知ることから始めよう》と付けて来ましたが、矢張り知ることは大切だと日々感じます。