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 満開にはまだ早いのですが、土曜日の夕方、こくらげ宇宙人母子とチヨコちゃんと一緒に小金井公園にクルマで出掛けました。
 《花と光のムーブメント》は江戸東京たてもの園と桜の園で開催しているので、五日市街道を通って正門から入り、西側にクルマを停めました。そらわんわん と毎週来ていたたてもの園広場にはキブシの花が咲いていました。
 宿根草園のモニュメント。今年は4月1日がイースターですから、ウサギも早目に出張しているのでしょう。
 帰って行くクルマが在れば、これから来るクルマも在りました。サクラの下でシートを広げる人々も多い侭でした。
 チヨコちゃんもリードを付けてお散歩。箱入り娘のチヨコちゃんにはさまざまなにおいが気になるようです。
 月面のモニュメントとそれには無関心なチヨコちゃん。
 ウサギと違うので、月を見ても跳ねないそうです。
 品種によって差は在りましたが、サクラも漸く開き始めました。
 フォトスポットにも全く無関心なチヨコちゃん。
 こちらは光華殿左側のサクラ。人が多くて近付けません。
 ライトアップが施され、一層梢が赤く見えます。
 キッチンカーが出ていましたが、蕎麦茶屋さくらの営業が終っていたのは残念でした。
 たてもの園の中のシダレザクラとサンシュユ。
 こくらげ宇宙人夫人がチヨコちゃんにもサクラの花を見せてやりました。
 好きなにおいではなかったようです。
 駐車場に向って歩いて行くと、光華殿もライトアップされていました。
 蛍が舞っているようなイルミネーションを見て、こくらげ宇宙人夫人は
 
「虫叫び!!
 
と反応したところ、近くの親子連れが、
 
「サクラの花びらが舞っているね。」
 
と話していたのを聞いて、心無しか恥じたようです。
 生れてまだ1歳の箱入り娘チヨコちゃんは地面の彼方此方に落ちているにおいのお手紙を確認するのに忙しく、少しも思い通りに写真を撮らせて呉れませんでした。
 この後、歩き疲れたチヨコちゃんをお家に連れ帰って久々に外食でもしようとしたのですが、こくらげ宇宙人姉妹2号が確認したところ、無添くら寿司は120分待ち、肉匠坂井もほぼ120分待ちでしたので、肉の万世に行ってみることにしました。