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 昨日は強風の影響でダイヤが乱れ、帰りの中央線も各駅で時間調整。随分時間が掛って仕舞いましたが、今朝は加えて冬のような寒さが戻りました。なかなか暖かくなりません。

 

 先般小金井公園で目にした《花と光のムーブメント》は東京都建設局・東京都公園協会による3月14日付の発表によると、浮間公園と舎人公園でも開催するそうです。

「3月22日からは、昨年好評だった浮間公園と初開催になる小金井公園、4月5日からは舎人公園にてライトアップを開催。特に小金井公園は江戸東京たてもの園ビジターセンターが修繕直後のため、数十年に一度しか見られない光り輝く銅板葺き屋根も同時に楽しむことができます。」
「浮間公園では、約2万球のチューリップが風車をバックに春の園内を美しく彩ります。小金井公園の桜の園には2.9ヘクタールに約400本のサクラが植えられ、期間中に順々に開花する様々な品種の桜を楽しめます。舎人公園では、昨年に引き続き、今年もネモフィラ花壇を創出し、まるで海のように美しい青色の花々を楽しめます。夜は各園ともに趣向を凝らしたライトアップが行われ、昼も夜も楽しめる春ならではの景色は必見ですビックリマーク

 

ということです。早く夕方も暖かくなって呉れれば良いのですが、まだまだ朝夕は冷たい風が身に沁みます。

 この日はバス迄なかなか来ませんでしたが、道中はスムーズ。しかし、駅に着いてみると、3月16日のダイヤ改正で5時台最後の東京行快速がまた1分早くなっていました叫びガーン 次の電車も1分早くして呉れれば良いものを、案の定6時台は変らず。以前は5時58分だった編成がダイヤ改正の度にどんどん早くなり、バスを駆け下りる乗客が増えました。
 
 まだまだ寒いと言うものの、大きなコロコロを引きずるのは海外旅行者でしょうかはてなマーク 行く人在れば来る人在りで、新宿も東京も品川も朝早くから日本人より外国人のほうが多い位です。
 
 さて、JR武蔵野線から始まったNHK-G《運転席からの風景》も、東海道本線新橋・横浜間、鶴見線、東武東上線と続きました。更に、車窓映像に拘らず、《江ノ電のある風景》、《京成本線のある風景》、《路面電車のある風景》と新作続々。《運転席からの風景》とは別タイトルですから、どうやらそれぞれ別シリーズとして暫く続けるようですね。夜中の録画が溜る一方です。

 東武東上線。森林公園や寄居という行先は知っていても、実際に目にするのは初めて。元々東京と上州を連絡する積りで東上鉄道と名付けられたそうですが、寄居迄でも十分遠く感じます。最後のほうは単線だったのですね。

 江ノ電には物心付いてから乗った記憶が在りません。もしかすると、乳幼児の頃に連れて行かれたかも知れません。

 京成上野から成田空港迄の京成本線。線状降水帯の発生回数増加に伴って増水時の心配の種になっていた荒川橋梁の架替えが進んでいました。堤防のこの橋梁部分だけが昔の高さの侭だったのですが、これで漸く嵩増し出来ます。

 

 江戸川の河川敷もいろいろな角度から切り取っていましたが、《らんまん》の舞台の1つ小岩菖蒲園について言及が無かったのは残念。ユニークな踏切が市川市内に多いことも初めて知りました。こくらげ宇宙人夫人に消去されないように鍵を掛けています。

 予想外に楽しかったのが宇都宮芳賀ライトレール。構想段階や建設段階の写真も紹介。開業式の映像の後は、4時15分の始発から時間を追って1日の営業を追っていました。

 

 車両基地に並んだ2編成を正面から捉えた映像も可愛かったし、雪降る市街地を走行する姿も風情が在りましたが、何よりライトレールの在る風景を構成する人々の普段の様子が良かったです。

 

 しかし、《運転席からの風景》シリーズの中でも渋かったのは矢張りJR鶴見線。乗ろうと思えばいつでも乗れる反面、未だ嘗て乗る用事が在りません笑い泣きビックリマーク 初めて目にする車窓映像は「渋い」の連続でした。

 震災瓦礫を集めて埋立てられた京浜工業地帯の形成に関わった実業家たちの名まえに由来する駅名が幾つも在るのも面白いですし、何より駅の風情が渋い。尤も、支線は通勤時間帯にしか運行していないので、余程時間に余裕が在るときでも無ければおいそれと訪ねて行けません。

 

 グルメ中心の旅番組や車両中心の鉄道番組は特段観たいとは思わないのですが、運転席から見た沿線の風景や住民から見た鉄道の在る風景などがノーナレーションで紹介されるこれらの番組がとても好きです。総合テレビの番組ですから暫くはNHK+で視聴できますが、何れは販売や配信の対象になると良いと思いました。