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 前日の余波で朝から忙しかった金曜日。折角《あさイチ》に《ブギウギ》の主役趣里ちゃんが生出演したのに9時からの国会中継で番組が短縮されたこと、ジョージアのティムラズ・レジャバ駐日大使が今度は新幹線車内販売で有名だった《スゴイカタイアイス》の斬新な食べ方を投稿したこと、中国のノーベル賞作家莫言さんが《毛主席を侮辱している》と批判されたことなどなど、注目すべきネットニュースがわんさか目に止りました。

 そんな日にわたしが注目したのは、荒川静香選手や浅田真央選手のコーチとしても有名なタチアナ・タラソワコーチがTVアリーナ・ザギトワ選手のドーピング問題に関して発言した内容について、ザギトワ選手が所属するクラブのトゥトベリーゼコーチが謝罪を要求しているという記事でした。

 記事によると、TV番組のインタビューでタラソワコーチは

 

「カミラは本当に知らなかったんだと思う。いいはてなマーク これは誰もが入手できる物質ではないのよ。どんな選手でもドクターの手から錠剤を飲むなんて考えられない。錠剤を与えられるのはコーチだけで、それ以外はありえないのよ。子どもたちならなおさらね。コーチがいなければ何もできない。」

 

と発言したとのこと。これに対して、トゥトベリーゼコーチはSNS上で

 

「私は泥にまみれて汚されたくないから無視しようと思った。でも、明らかに意図的な誹謗中傷であり、酷い言いがかりだ。許容できる境界線を完全に超えてしまった。なんでも年齢のせいにしてはいけない。タチアナ・アナトリエブナさん、今度こそ公式な謝罪を要求します。」

 

と反論。これを受けてタラソワコーチもタス通信に対して

 

「真相を明らかにする証拠が提出されるならば喜んで謝罪する。」

 

と話しているそうです。流石のタラソワコーチや一寸軽率だったような気がします。

 

 話は大きく変りますが。

 3月15日付読売新聞オンラインによると、昨年12月に立川市内の5軒の農家が《立川イチゴ》というブランドを立ち上げ、ブランド農産物としてPRしているとのこと。
 
 収穫量は年間約7tで、各農家の直売所には開店前から長い行列も出来る程。数時間で売れ切れて仕舞うことも在って、知名度は今一つ。そこで、
 
「昨年12月、5軒の農家で『立川いちご会』を結成し、新しいブランド農作物として売り出すことにした。紹介するリーフレットを作ったほか、土の上にイチゴが描かれ、立川の『立』の字をイメージしたロゴマークを作成。商品のパッケージには、このロゴマークのシールが貼られている」
 
ということです。
 
 生産者と消費者との距離が近い地産地消なので、完熟してから収穫可能。お蔭で糖度の高いイチゴになるそうです。
 
 生産している品種は紅ほっぺ、よつぼし、おいCベリーなど。各農家の直売所のほか、「『ファーマーズセンター みのーれ立川』(同市砂川町)や、『のーかるバザール』(同市柴崎町)などで購入できる」ということです。それでも、市民以外はなかなか入手し難いと思いますが、都市農業として東京でもイチゴが生産されているなんて、良いですね。