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  土曜日の朝、玄関の外に出てみると、ムラサキハナナの間で小さなアイリスが咲いていました。

 ムラサキハナナもまだまだこれからですのに随分気の早いこと。夕方にも目を遣ったところ、もう一株咲いていました。齢を重ねて大きくなって呉れると嬉しいのですが。

 チヨコちゃんたちが出掛けた後、録画して置いたNHKーG《チコちゃんに叱られるビックリマークをのんびり観ていると、チコちゃんが《酢豚にパイナップルを入れるのは何故はてなマークという問題を出していました。

 一体いつ頃からパイナップルを入れるレシピが広まっていたのか、ディレクターがNHK《きょうの料理》の昔のテキストを探して行ったところ、1960年9月の放送でパイナップル入り酢豚を紹介していたことを見付けたとのこと。画面では《パイナップル2枚》の箇所をクローズアップしていましたが、わたしが思わず注目して仕舞ったのは講師でした。

 王馬熙純先生ですよ目ビックリマーク 懐かしい・・・・・・。確認したところ、お生れは1920(大正9)年、2018(平成30)年にお亡くなりになったそうですから、98歳迄お元気でいらしたのですね。

 戦前、ユダヤ系ウクライナ人のピアニスト、レオ・シロタ先生に教えを乞うために家族で来日。東京音楽学校で学び、ピアニストとして満洲・朝鮮で活躍された後、1950(昭和25)年に再来日すると、香川栄養学園に招聘され、中国料理の専任講師として勤められたとのこと。ピアニストとは存じ上げませんでした。

 

 王馬熙純先生のお名まえを伺って、中国では夫の姓を自身の姓名の上に被せる風習が在ることを知りました。Wikipedia《漢姓》の項目で確認したところ、これを双姓・複合姓・冠夫姓というそうです。Wikipediaによると「この慣習は中国大陸では廃れたが、香港やシンガポールでは現在でもしばしば見られる」ということです。

 
 番組ではアメリカ人向けにアメリカで誕生したレシピではないかと推測していましたが、パイナップルが高級果実として流通し始めた清朝末期に上海で誕生したレシピという説も有力です。王馬先生ご存命のうちに伺って置きたかったですね。

 こちらは2月29日付ナショナルジオグラフィックの記事。チリ沖の深海に無人潜水機を1,500m以上潜航させて行われたライブストリーミングで、《歩くさかな》などさまざまな生物が観測されたそうです。

 掲載していた写真はフサアンコウ科に属すると思しき未知の魚類とのこと。体表がレース状になっているのも不思議ですが、もっと不思議なのは胸鰭が鉛直に下を向いて歩いているように見えること。どうやら、泳ぐよりも歩くほうが効率的のようですが、この子、何かに似ているような気がしてなりません・・・・・・。

 

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 そうです。《土曜スタジオパーク》後半にゲストと近藤春菜さんの前を横切って登場するななみちゃんです。

 胸鰭で歩くと聞くと、カサゴ目カジカ科のダンゴウオの仲間を思い出したのですが、カジカの仲間とアンコウの仲間では皮膚が全く違いますし、ダンゴウオと違ってアンコウの仲間は口がへの字で余り可愛く在りません。

  歩くサカナは数々居るようですね。ななみちゃんは一体何の仲間なのでしょうかはてなマーク