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 《世界ふれあい街歩き》が慶州に出没していました。所々に韓屋(ハノク)が残る街並みの中に、ハノクをリノベーションしたカフェや新しいお店が並ぶ一画が在りました。

 地震の少ない韓国ならではなのでしょうか、柱と柱の間を大きなガラス張りにしているお店が目に止まります。鹿が居ないのが不思議な位、奈良に似ていました。

 

 新羅と言えば関西人にとっては敵国なんですけどね、新羅の都は瓦屋根の続く心癒される風景でした。ソウルから韓国高速鉄道で慶州に降り立って開始した街歩きの初めにカメラに写ったセブンイレブンが、3色のイメージカラーを最小限にして街並みに溶け込むように配色されていたのも印象的でした。

 

 一方、その前に訪れたソウルでは南大門近くの大通りから1本入った細い通りが地形の勾配に合せて斜めになっていて、恰も品川区内の細い通りのような錯覚を覚えました。

 

 この日は又しても冷たい雨でしたが、亡父の三回忌を押さえて置かなければなりませんので、バスを2本乗り継いで大沢方面に向いました。
 大沢小学校前で降りて東八道路を歩いていると、雪もちらつく生憎の天気でしたが、墓地の事務所で法要の申込みを済ませた後は、久し振りにコーナンのペットコーナーをぶらぶらしました。
 小動物コーナーではライオンヘッドというもこもこしたウサギを見たり、ホイールをこれでもかと回しまくるデグーを見たり。頻りにキンカチョウの雛がお喋りしていました。
 お花の種を少しとチヨコちゃんのお土産にボールを買って、またバス停迄歩いていると、東八道路から天文台通りに曲って来るバスが来たので走りました。
 武蔵境でサブウェイとKFCに寄って家族のお昼ご飯を買って帰り、チヨコちゃんにボールをやると、追い掛けたり、仰向けになって抱えてみたり、一頻り遊んで呉れました。
 
 お昼ご飯の後は少し休みたかったのですが、こくらげ宇宙人夫人がチヨコちゃんをコピス吉祥寺の中のドッグランに連れて行くというので、わたしにユザワヤで買い物させたいこくらげ宇宙人姉妹2号に連れ出されて仕舞いました。
 先日からチヨコちゃんのお友だちの積りの縫いぐるみを作り始めた2号。この日はチヨコちゃんのでしょうか、縫いぐるみのでしょうか、ドレスを縫うための布や糸を買いに行きたかったようです。
 
 流石ユザワヤのお客さん、ご自身やお子さまにセルフメイドのお洋服を作って来られた方々が沢山居ます。布、ミシン糸、くるみボタン、アクリル絵の具、それからわたしの絵筆などなどを買ったら、8,000円以上にもなって仕舞って思わぬ出費でした。
 お買物を終えて、コピス吉祥寺に向い、チヨコちゃんの様子を訊いてみると、ほかのお友だちと一緒にいるのがストレスだったそうで、同じような大きさのミニチュア・ピンシャーが折角お誘いに来て呉れたのに、怒ることも吠えることも、益してや仲良く遊ぶこともせず、只管固まっていたとのこと。夫人が持参した布製キャリーに潜り込んで、早く帰りたかったようです。

 家に帰るとすっかりぐったりして仕舞い、ブランケットを掛けられてぐっすり眠って仕舞いました。一方、わたしは2号のお買物、お昼ご飯、晩御飯と出費を強いられ、大いに散財する羽目になって仕舞いました。