結局昨日の都内は最高気温が10℃を下回り、東京新聞Tokyo Webによると、「都心で5.4度、江戸川で5.2度。練馬は5.7度、八王子でも5.9度」だったとか。雪が止んで1日経っても、首都高速道路新宿線と池袋線は通行止めの侭でした。
こんな素敵なニュースも在ったので、ほっこりもしましたけどね。
2月5日の神戸新聞NEXTによると、1月下旬になって寒波が到来したため、兵庫県但馬地域のスキー場が漸く再オープンすることが出来たそうです。
記事によると、「豊岡市の年間降雪量(10年平均)は1980年代から90年代で一気に約140センチも減り、その後も減少傾向が続く。レジャーの多様化も重なり、但馬のスキー客数は近年、最多だった95年度の3割程度に減った」とのこと。お蔭でスキーブームのときに11箇所も在ったスキー場も今では3箇所、宿泊施設も約350軒から約80軒に迄減少しているとか。
記事は豊岡市の奥神鍋スキー場を取材していましたが、電気代が高騰する昨今、人工造雪機を使うと赤字が増えるため、今は自然雪頼みだそうです。ウィンタースポーツを取り巻く環境は厳しくなっているのですね。
2月21日からはやまがた雪未来国スポが山形県の赤倉温泉スキー場などで開催されます。ジャイアントスラローム会場の赤倉温泉スキー場では雪不足のため今月から雪の搬入を開始。昨日からはコース整備のため、営業を休止しているそうです。
YBCニュースによると、最上町は2月1日から新庄市や鮭川村から雪を運び入れ、6日までに10tトラック320台分(3,200㎥)が運び込まれたとのこと。5日現在の積雪は、「ゲレンデの上の方で35cmから40cm、ふもとで15cmから20cm」だそうで、去年の3分の1程度。 「競技のためには圧雪後に50cm以上の雪が必要」なのだとか。
国スポのジャイアントスラロームはオリンピックやワールドカップのアルペン競技と違って一発勝負ですから(☞某県知事名による選手派遣依頼文がわたしの職場に届いたので、慌てて勉強しました)、コンディションはとても重要です。
香川県唯一のスキー場《スノーパーク雲辺寺》は2020年に閉鎖され、通年営業の公園に生れ変りました。雲辺寺山の近くには徳島県三好市の井川スキー場があるようですが、頑張っているのでしょうか
気になった記事をもう1つ。
葛飾区の新宿(にいじゅく)交通公園に「1周320メートルのミニSLのレールや車体の外装をプラレール風に、足踏み式のゴーカートをトミカ風のデザイン」にする改修を葛飾区が実施するそうです。協力するのは勿論区内に本社の在るタカラトミー。新年度予算に設計費1,300万円を計上して2029年のオープンを目指すのだそうです。