先週の振替休日にいつものクリニックで処方箋を貰って薬を飲んでいたのですが、気管支炎が快方に向わず、喉・鼻・目の粘膜も腫れて来たので、休むことにしました。昨夜は一晩中咳で眠れませんでしたので、昨日のうちに休んで置けばと後悔しました。
夜中に軽くお湯に浸かって温まった後、残り湯で洗濯して、早めの朝ラーを済ませた後は、ずっとうつらうつら。小さかったチヨコちゃんや中学生の頃のこくらげ姉妹2号が夢に出て来ました。
そら も偶には人の夢の中を覗いたりするのかも知れませんが、生憎とわたしは少しも覚えておりません。
ところで昨日、Googleニュースの見出しに目を走らせていたところ、久し振りに号外NETで除草ヤギのニュースを目にしました。
号外NET東久留米市・清瀬市が掲載していたのは、落合川の河川敷で除草作業に従事しているヤギのつくしちゃん。記事が
「2023年5月13日放送の《ぶらり途中下車の旅》にも登場したことが在る」
と言うので、番組サイトを覗いてみると・・・・・・、
・・・・・・思い出しました 西武池袋線の旅の途中、小島なっちゃんが訪問した動物だらけの鶴田さんちのご家族でした
つくしちゃんの仕事場にはつくしちゃんとの付き合い方が掲示されていて、
・触る時は優しく触ってください
・意地悪はしないでください
・食べていいかわからない物はあげないでください
※人間の食べ物(お菓子など)や紙は食べさせないでください
と書いてあるそうです。更に、
「つくしちゃんは優しい性格ですが、コミュニケーションとして頭突きをしてくる場合がありますので、小さいお子様は特に注意してください。」
とも。実際、記者さんがつくしちゃんを撫でていると、つくしちゃんのほうからコミュニケーションの頭突きをして来たということです。
こちらも同じくGoogleニュースで目にした《キョンの出来事》。
FNNプライムオンラインが発信したのは、千葉県いすみ市の住宅のお庭に居付いたキョンの姿。お家の人は、
「最近、家の脇の木の陰で寝てるんですよね。そこに住んでます。いつもここにいるんですよ。」
と話していました。
FNNニュースによると、千葉県内のキョンの生息数は遂に71,500頭を突破。しかも、臆病な動物だった筈のキョンが、最近では人が近付いても逃げようともしなくなったとのこと。
インタビューに応じた地元の人も
「今もう慣れて、そこにいてもわたしが向こう側で『シッ』 ってやっても知らん顔してキョンが『ん 』って顔で見てきます。」
「今なんかお友達って感じだよな。」
最早、《野生のキョン》でも《野キョン》でもなく、《野良キョン》としか言いようが在りません。農作物の被害は増える一方だと思われますが、1頭1頭罠に掛けては駆除するという段階を通り越して、住民の皆さんの間にも幾分諦めが漂っているように感じました。
尤も、農作物への被害にとどまらず、場合によってはイノシシの豚熱(CSF)ウイルス感染予防のように薬剤投与が必要になるかも知れませんから、ヤマビル、マダニ、狂犬病などを媒介していないか、モニタリングを繰り返して確認する必要がありますね。
ところが、此処迄増殖しているにも拘らず、千葉県某市役所にはやっぱり駆除に対するクレームの電話が架かって来るそうです。
この侭手をこまねいていると、来年はカタクリもキツネノカミソリも見られなくなるかも知れませんし、国府台台地の林の中から何万もの光る眼が対岸の江戸川区の小松菜ハウスを睨み付けているかも知れませんよ。
それとも、キョンの駆除にクレームを付ける人は、江戸川を泳いで渡るキョンを見掛けたら、捕獲して駆除するのではなく
「千葉県に追い返せば良い」
とでも考えているのでしょうか
一方、11月27日午後、札幌市南区の地下鉄自衛隊前駅で立派な角の大きなオスのシカが相次いで目撃されたそうです。
STV札幌テレビ放送に届いた動画が捉えたオスのシカは、民家のフェンスを飛び越えてお庭に入り込んだり、自動車を気にすることも無く道路を悠々と歩いたりしていたとのこと。警察が駆け付けたときには姿が見えなくなっていたそうです。
更にまた・・・・・・。
こちらは神奈川県相模原市。11月25日午前11時25分頃、体調111cm・体重46kgの「小柄な」オスのツキノワクマがイノシシ用の括り罠に掛って暴れているのが見付かったとのこと。記事によると、いつ罠が外れても可笑しくない状態で、人家に逃走する危険性が在ったため、捕殺したそうです。
「住宅近くの山林にクマ」
と聞くと一瞬驚きますが、相模原市緑区と言えば、東京から高尾山を越えて、小仏トンネルを通って相模湖が見えるところ迄行った辺りですから、クマに遭っても不思議の無い田舎です。
一瞬、ツキノワグマ迄《野良化》しているのかと驚きましたが、その心配は無さそうです。