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 先日、Yahooビックリマークニュースの記事で《シャインマスカットの炭酸水漬け》を目にして作ってやったところ、びっくりする位ムスメたちに大受けびっくり。リクエストにお応えして、粒が少し小さめのシャインマスカットを買って帰ってこくらげ宇宙人姉妹2号に4時間程漬け込ませてみたのですが、炭酸水が十分浸透していなかったのか、インパクトは今一つ。粒の大きさや漬ける時間を変えていろいろ試行してみると楽しそうです。

 

 デイリースポーツの記事はレシピの投稿者にも取材していましたが、投稿者がこのレシピを知った切っ掛けもSNSとのこと。実家からシャインマスカットが届いたタイミングでXの投稿を目にして自分でも試したところバズったのだそうです。

 ところで・・・・・・。

 10月7日(土)に下板橋に出没した《出没ビックリマークアド街ック天国》。東武東上線下板橋駅の所在地が豊島区池袋本町四丁目、JR赤羽線(埼京線)板橋駅の所在地が北区滝野川七丁目だったということも軽い驚きでしたが、アド街の営業部長職に異動が無かったことに安堵の一方で、矢張り驚きが在りました。

 確認したところ、テレビ東京は9月15日に開催した2023年10月編成説明会に於いて、ジャニーズの起用について「テレビ東京のホームページに記載しています」と説明、「制作過程については、答えられません」と付言する一方、「すでに出演が決まっているものについては、起用を続けることになります」とコメントしたそうです。

 9月18日付のSuumoジャーナルでは、1995年の放送開始から29年目になる当番組のリサーチ方法に関する調査記事を掲載。

 

「街の魅力を徹底的に掘り下げる番組だが、あまり知られていないリサーチ方法がわかった。」

 

「それは数週間も一つの街を徹底的に歩いて駆けずり回る、愚直な手法だ 。」


「他の番組でも類を見ないほどのアナログ式の徹底リサーチで、街調べを完遂する達人たち。その詳細から、『自分にピッタリの街』を見つけるヒントまで聞いた。」

 

と記していました。インタビューに応じていたのは制作会社ハウフルズの堀江昭子さんとプロデューサーの佐藤実さん。堀江さんは番組開始3年目から担当しているのだそうです。

 

 想像したとおり、リサーチの第1歩は先ずディレクター1人とAD2人の少人数で兎に角歩くこと。8班体制でリサーチに1箇月、放送迄2箇月掛けて制作するのだとか。

 

 私道でない限り細い路地裏迄歩くのは勿論のこと、《生き字引みたいな人》を見付けて話を聞き、お勧めの場所を訪れたり、美容室で髪を切って貰ったり、八百屋さんに行ったりして、《アド街》とは明かさずに仲良くなるのだそうです。

 

 リサーチは基本的に1人で行うそうですが、1人のほうが仲良くなれるし、深く追求することも出来る。どう見せようかという演出も統一出来るメリットが在るそうです。

 

 放送されなかった街についても「時代が変れば放送出来る」という信念を持っているそうで、ネタが見付からなかった西武新宿線の武蔵関は訪問すると凄く面白かったとか。

 

 この記事がSuumoらしかったのは、《自分にとってピッタリな街》の見付け方を尋ねているところ。これに対して佐藤プロデューサーは

 

「人それぞれに距離感がちょうど合う街があると思います。」

 

と答えていました。この後、具体的に印象的な街を列挙し、自分の住む街の良いところの発見の仕方についてもお話を伺っていました。内容の濃い記事でした。

 魅力的な街の見付け方に関する話題の後は、びっくりした記事。何と区職員の期末勤勉手当から源泉徴収すべき所得税の納付を3年間に亘って遅延した結果、税務署から約3,700万円の追徴を受けることになったとのこと。

 

 夏の期末勤勉手当の支給は6月30日、源泉所得税の納付は7月10日迄だったところ、何と3年連続で納付期限を超過。区の説明は「納付に関する事務処理方法の変更への対応を怠ったことが理由」ということだったそうです。昔は税務署が開催する年末調整説明会に職員が出席して来年の手続を勉強したものですが、今はどうなっているのでしょうかはてなマーク

 

 滞納に伴って延滞税も発生して仕舞いましたが、区民の税金から支払うことも出来ず、区は「納付を管理する立場にあった課長2人に賠償を求める方針」のほか、「区長と副区長2人の給料30%を3か月減給する方針」で、関係した職員は懲戒処分の対象になるそうです。

 

【10月9日付の後記】街歩きと言えば、東京オリンピック2020+の選手村だった中央区晴海の《晴海フラッグ》に関する続報を10月9日付読売新聞オンラインが掲載していました。

 来年1月入居開始の晴海フラッグは総人口約12,000人。これに合せて中央区は区内最大規模の小学校建設を予定していましたが、早くも数年後に教室不足になることが判明したそうですびっくりビックリマーク 新設校は選手村の中心に建設中ですが、7年後の2031年には教室が足りなくなるそうです。

 

 区が需要想定を行った時点で晴海フラッグの間取りは不明だったそうですが、蓋を開けてみると予想を超えてファミリータイプが多かったとのこと。記事によると「銀座まで2.5キロの好立地ながら、3LDKで6000万円」と破格の価格。苦肉の策として500m離れた場所に、低学年用の第2校舎を新設して対応するそうです。

 

 街の魅力や住みたくなる街を探すことは楽しいのですが、街の経営に当っては本当にいろいろな技術が必要で、日々何とか漸く上手く回っていることにもっと同情してあげても良い位だと思っております。