お昼休みにこくらげ夫人にメールで連絡をしようとしたところ、3年前のメールが目に入りました。
2020(令和2)年9月10日(木)のこと。お昼休みにスマホを開くと、こくらげ夫人がお散歩の写真を送って呉れていました。
こくらげ姉妹2号がそら を連れて多摩湖自転車道を西に向って歩いて行くと、大きな虹が掛っていたそうです。
その月、わたしは本来の職務のほかに採用面接委員を複数回務め、更に宿泊療養施設運営の夜勤にも出掛けるなど、忙しい思いをしていました。
週の初めの今朝、職場では予期せぬ設備故障が発生したため、朝からばたばたと対応に追われました。お昼休み前に漸く自席に戻り、スマホで動物病院にそら の不慮の事故を伝えてトリミング予約をキャンセルし、市役所HPから飼い犬の死亡届をダウンロードした旨、こくらげ夫人にメールしました。
そら は今、3年前にこくらげ夫人、こくらげ姉妹2号と一緒に見た虹の橋の袂に居るのでしょうか
週末は雨に祟られました。雨が降る前にそら号のマットを濡れないように剥がして洗濯をしました。落ち葉や枯れ枝などのごみは綺麗になりましたが、繊維に絡んだそら の体毛はなかなか落とせません。
日曜日にはそらの爪や小さなお骨をカプセルに分骨しましたが、次の週末には100均で小さなボトルでも買って、そら の体毛を拾い集めようと思いました。
一方・・・・・・。
パピヨンのチヨコさんは漸く5箇月目のパピーですが、早くも名犬の片鱗を見せ始めています。
朝の2時頃、こくらげ姉妹1号がまだ洗面所に居たので、リビングの灯りとTVを点けて暫く待っていると、寝ていたチヨコがわたしに向って訴えて来ました。
こくらげ姉妹1号と入れ替わるようにわたしもお風呂を使い、1時間程してリビングに戻ってみると、チヨコは既に安心してケージの中のクッションで眠っていました。
宮澤賢治の《雨ニモ負ケズ》に
「ヨクミキキシワカリ ソシテワスレズ」
という言葉が在りますが、こくらげ姉妹より余程良く見聞きし解るチヨコ。もう少し大きくなったら何か勉強させたほうが良いのか思案中です。