ブログスタンプは《みどりの日》ですが、5月3日憲法記念日のそら日記です。
椎間板ヘルニアのそら をそら号に乗せて押していると、女性が
「可愛いね~」
と言って下さるのは有難いのですが、《老犬介護中》であることが全く伝わっていないようです。老犬介護をしているわたしの姿に敏感なのは、お庭の世話やウォーキングをしているおばあちゃんたち。話し掛けられる度にそら の症状や介護の様子についてお話すると、非常に共感していただけます。
逆に、全く共感を呼ばないのがおっさんたち。余程そら が《怠けて》見えるのか、通りすがりに悪態を吐かれることも少なくありません。
「何だこいつは」
といきなり𠮟り付けられることは最近は在りませんでしたが、この日の通りすがりは、
「あっ、犬の開き」
と言い捨てて行きましたよ。確かに、言い得て妙ではあるのですが、介護が必要なのは高齢人間だけではないことが実際に介護している者の姿を目にしても気付かないようです。
そら号を押し乍ら多摩湖自転車道を東に向って歩いていると、沿道の植栽の近くにノイバラが咲いているのを見付けました。
ローズヒップの零れ種から発芽した実生でしょうか ノイバラの香りはとても良いのですが、棘が鋭くて固いので、ワンコをお散歩するときには気を付けなければなりません。
ハクウンボクのお花はすっかり散って仕舞いましたが、ノイバラの傍ではイボタノキの白いお花がびっしりと咲いていました。
気温がぐんぐん上がって、日差しも初夏に近付いて来ました。ルノアールの絵のような木漏れ日が美しいのですが、フランス語には《木漏れ日》に相当する単語が無いそうですね。
青紅葉のトンネルはプロペラ発射の準備をしていました。
五日市街道に向って進んでいると、クロバナロウバイが目に止まりました。
黄色いロウバイが咲いている冬の間は何処に隠れたかと思う程人目に付かないのですが、白い花の多いこの時季にはいつの間にか目立っています。