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 都心3区は言う迄も無く、《千歳烏山駅前広場南側地区》という意表を突いたエリアが対象になる程市街地再開発事業が相次いで施行されている東京都内ですが、再開発とは関係無く、老朽化によって更新されるビルも相次いでいます。

 3月14日付東京新聞Tokyo webが採り上げていたのは、銀座四丁目のランドマーク三愛ドリームセンターの取り壊し。日本プロレス中継冒頭にブラウン管に映る三菱電機の大きなネオンサインが三愛ドリームセンターでしたね。

 

 60年間という十分な歳月を経過して老朽化しても、地上9Fのこのサイズのビルなら更新は難しく在りません。けれども、敷地を統合してより高くより大きく規模を求めるのが現在の市街地再開発事業。確かに街の防災性能は向上します。が、ネオンサインを設置出来ないような背の高いビルは銀座には必要無いと思うのはわたしだけでしょうかはてなマーク

 

 さて。

 BSプレミアムの《ヒューマニエンスクエスト》が好きで良く観るのですが、今回採り上げていたのはドーパミン。報酬予測誤差と言って、嬉しくてもそうぢゃなくても、驚くとドバっと出て来るドーパミンは、脳が自動学習を始める切っ掛けなんですね~。

 番組ではスマホを使ったロボットが強化学習をする様子や、子どもが我慢を覚える実験を記録していましたが、そんなロボットや子どもの姿を目にすると「可愛い恋の矢ビックリマーク」、「愛おしい恋の矢ビックリマークと感じるわたしの脳も不思議。強化学習を開始した脳が引き起こすアクションをメディアとしてわたしの視覚が受け取った映像を処理したわたしの脳も、ドーパミンだけでなく、セロトニンオキシトシンをドバっと出すようです。

 

 強化学習をしているエージェントが起こす行動を認識することによってわたしの脳のほうもこのような反応するとは思っていませんでしたので、わたしはわたしの反応を非常に意外に思いました。

 

 エージェントのアクションを「可愛い恋の矢ビックリマーク」、「愛おしい恋の矢ビックリマークと感じた瞬間のわたしの脳も恐らく沢山のドーパミンを分泌したことでしょう。親子・師弟の愛情というのは、情報のやり取りと受容した情報に反応するホルモン分泌から成立しているものなのですね。不思議不思議。

 

 ところで、BSプレミアムと言えば、朝7時台の連続テレビ小説再放送枠では4月から《あまちゃん》の再放送が決まったそうです。10年振りの再放送ですね。

 

 現在絶賛再放送中の《本日も晴天なり》は迎えて昭和47年。主人公の大原元子さんがルポライターとして成長する過程でさまざまな事件事故を採り上げて来ましたが、その反面、ものの見事にオリンピック万博もスルーして来ました。小山内美江子さんの脚本の潔さは、矢張り昭和47年についても札幌オリンピックはスルーして、あさま山荘事件に突入するのでしょうか。

 

 14日の放送では、日本橋人形町の紺屋吉宗(よしそう)の親方で連れ合いの桂木宗俊(津川雅彦さん)を亡くしたトシ江おばあちゃん(宮本信子さん)が、宗俊の妹(茅島成美さん)でモンパリの叔父さん(上條恒彦さん)の連れ合いの絹子さんとモンパリでコーヒーを飲む芝居を観ました。

 

「砂糖の入った甘い茶が飲めるかむかっビックリマーク

 

と言っていた宗俊が亡くなったてから漸くモンパリで落ち着いてコーヒーを嗜めるようになったトシ江おばあちゃんは明治30年代辺りの生れでしょうかはてなマーク 昭和元年生れの元子さんもまだ50歳手前。大学生の大介(木下浩之さん)や高校生の道子(川上麻衣子さん)は団塊の世代ですね。まだまだ多くの肉親が生きていた時代でした。何気無い瞬間でしたが、一瞬だけ堪らなく懐かしく感じました。

 

 木更津の戦車部隊で終戦を迎えた大原さん(鹿賀丈史さん)は、軍隊上がりというので家事もこなせるあの時代には数少ない男性でしたが、あの役柄からは後年の《美食アカデミー主宰》の姿は一寸想像出来ないのでした。

 この日、Googleニュースがお勧めして呉れた記事の中に、3月13日付品川経済新聞の見出しが在りました。イベントの内容もですが、更に気になったのは《わたがしひろば ふたば店》というイベントスペースの所在地。記事は《西大井の話題》として紹介していましたが、住居表示は二葉一丁目。

 

「あれ、こんなに横須賀線に近くでも二葉なんだっけはてなマーク

 

と思ってGoogleマップで確認したところ、判りました。区役所前交差点の五差路に斜めに入る三間道路を進んで四間道路との角。小川畜産総本店の手前でした。

 品川経済新聞と言えば、去年8月16日付の記事で区庁舎整備基本計画の住民説明会について報じていました。それによると、新庁舎建設予定地は現庁舎の東側。敷地面積約8,300㎡、施設総面積約6万㎡とのこと。嘗ての四季劇場西側のスポルが在ったところ迄含んでいるようです。現在盛んに整地を行なっているのは新庁舎建設予定地だったのですね。

 

 気になっていたのが現庁舎の東側に張り付くように立っているJR東日本の御料車庫ですが、新庁舎は御料車庫の東側に建設される模様。JR東日本による大井町駅周辺広町地区開発事業のプレスリリースでは今一つ良く判らなかったので、この記事を読んで漸く合点が行きました。

 

 全国に先駆けて靖國のサクラが3月14日に開花したそうですが、土曜日の朝、大井町に治療に出掛けた後はどうしましょうかねはてなマーク 満開になれば、高輪プリンスや目黒川沿いは混むでしょうね。寧ろ早く多摩に戻って、自転車で武蔵野市役所周辺を散策するほうが良いかも知れません。

 

 昨日のニュースによると、もうシートを広げる人が在るそうですが、こと花見に関してだけは、東京の花見は野暮ったくて好きでは在りません。何故梅と同じように出来ないのかね~。

 サクラは通り抜けで愛でるもの。今年の造幣局の通り抜けは4月7日~13日とのこと。

 造幣局の桜並木は八重桜なのでソメイヨシノに遅れて咲き始めるのですが、それでも戦後2番目に早い開花予想なのだそうです。