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 毎週土曜日に放送されているBSテレ東の《THE名門校》。一昨晩、こくらげ宇宙人夫人がキッチンで調理をしている間、録画して置いた番組を観ることにしました。

 この回で紹介されたのは立教池袋。中高一貫の男子校で立教進学者が9割を超えるそうですが、現役生徒によると学校生活は「至って自由」だそうで、生徒や保護者の満足度も高そうでした。

 

 いつものように番組後半では1人の生徒に密着していましたが、吹奏楽部の部長を務める男子生徒の自宅を番組クルーが訪ねると、部活ではサックスを吹いていた少年が自宅ではお父さんと一緒にガットギターを弾いていました。

 

 驚いたのはお父さんの右親指です。完全に反り返ってプロのギタリストの親指。

 

「結構年齢の高いお父さんなんぢゃないのはてなマーク

 

と思っているうちに画面にお父さんが登場。思わず

 

「あ゛っっっっっっっっっっっっびっくりビックリマーク

 

と声を上げたわたし。何と古賀政男門下の歌手にしてギタリストのアントニオ古賀さんでしたっ目!!

 

 しかも、モニターから流れたお父さんの声はわたしが子どもの頃に耳にした紛れもないアントニオ古賀さんの声。あ゛~あれだ、日活映画の主題歌の声だ・・・。

 

 何たって1961年の来日公演でトリオ・ロス・パンチョスにオリジナル曲《Se llama Fujiyama(その名はフジヤマ)》を贈られたアントニオ古賀さんですよビックリマーク 小原聖子先生の後任としてETVの《ギターをひこう》の先生もなさっていましたね。

 

 後々確認したところ、その男子生徒自身のTwitterでTHE名門校を紹介したり、お父さんのリサイタルを紹介したりしていました。

 

 60歳を過ぎて改めてパパになるのはわたしにも可能でしょうが、80歳を過ぎて高校生の息子と一緒に活動するなんて驚異的過ぎますびっくりビックリマーク

 

 アントニオ古賀さんとかトリオ・ロス・パンチョスとかと聞けば、聴いてみたくなるのは《マラゲーニャ》でしょうかね~。

 

♪Yo no te ofrezco riquezas(貴女に富は捧げない)

♪Te ofrezco mi corazon(貴女には心を捧げる)

♪Te ofrezco mi corazon(貴女には心を捧げる)

♪Acambio de mis pobreza(わたしの貧しさに代えて)

 

 切ない歌詞だな~。アイ・ジョージさんも歌ってた記憶があるな~。ジョニー・アルビノがリードヴォーカルだった頃のトリオ・ロス・パンチョス、良かったですね。《Aquellos ojos verdes》とかね。

 

♪Aquellos ojos verdes por dios nunca besare~~~

 

ってね。

 

 思い出はこれ位にして話を変えますが・・・・・・。

 

 一昨日、環状8号線で一般車両と接触事故を起こした16式機動戦闘車の全幅を戦前~戦時中の九五式軽戦車と比較してみましたが、何とその九五式軽戦車が日本のNPO法人に買い戻され、イギリスから里帰りするというニュースを12月16日付《乗りものニュース》が報じていました。

 NPO法人防衛技術博物館を創る会が自己資金に加えてクラウドファンディングで資金を調達。2004年にコレクターが購入してイギリスに渡った車両を2019年に買い戻したそうですが、新型コロナウイルス感染症の世界的大流行、ウクライナ戦争による物流の混乱、急速な円安進行などのために日程は大幅に遅延し、日本に輸送する資金も不足。このため、再度のクラウドファンディングを行ない、12月12日に漸く日本の土を踏んだとのこと。

 

 ぎっちぎちのコンテナから苦労して自走させた軽戦車は大型運搬車に載せられて目的地に到着。記事によると、「来春に予定されているクラウドファンディング支援者を対象とした招待お披露目会までしばしの眠りにつく」のだそうです。

 

 土曜日は食事も摂らず9時半から血液検査に出掛けました。早朝のお散歩を休んだ代りに、夕方からそらわんわん をお散歩に連れて行くことにしました。

 おおぞら公園に向う園路にはツワブキが並んでいました。
【2023年1月12日の追記】1月11日付東奥日報Web東奥によると、「太平洋戦争の激戦地、パラオ・ペリリュー島で昨年12月に行われた旧日本軍の遺骨収集調査に関連し、日本戦没者遺骨収集推進協会(東京)は、現地で掘り起こした2両の戦車の外観や内部を撮影した写真を東奥日報に公開した」とのこと。内部が判る写真を掲載していました。