あなたもスタンプをGETしよう

 早朝、プラごみとペットボトルを表に出した後、新聞受けから朝刊を持って入り、リビングでぱらぱらと捲ると、久し振りに恵泉女学園大学の話題が目に止まりました。

 《キャンパス探訪》という記事で、澤登教授の教育農場の授業を紹介していました。懐かしい。もう少し秋が深まったら南多摩尾根幹線迄出て《よこやまの道》を歩いてみたいものです。
 夜中はアプローチに居なかったそらわんわん が4時過ぎにはアプローチに移動して寝ていました。秋分も過ぎると5時を過ぎてもまだ真っ暗です。
 多摩湖自転車道を西に進みましたが、小金井公園に向うときのようにうきうきしてはいない様子で、あちらこちらのにおいを嗅ぎ乍ら、のったりのったりと歩いていました。お蔭で馬の背迄到達することすら出来ず、手前の小公園でお水を飲んでお家に戻ることにしました。
 
 ところで・・・・・・。
 
 昨日、午前9時過ぎにシャンプーに行ったそらわんわん を、夕方、自転車でお迎えに行き、お家に戻ってそらわんわん とお話していたところ、テラコッタのプランターの陰から小さなネズミが顔を出しました目ビックリマーク
 
 小さな小さな子ネズミです。目が合ったので暫く見詰めていると、ぷるぷる慄え乍らわたしを見詰めて手を合せましたびっくりビックリマーク
 
 相手が屋根裏や壁の中で悪さをするネズミなので踏み潰しても良かったのですが、目が合った上に手迄合せられたらそんなことは出来ません。一旦プランターの陰に戻った子ネズミは、わたしとそらわんわん の目の前を震え乍ら通って物置の中に入って行きました。
 
 物置の下はコンクリートなので、お爺さんがおにぎり🍙を追い掛けた洞穴も、大己貴命が野火を逃れた洞穴も在る筈が在りませんが、何れにせよ御伽話の人物のように子ネズミに手を合せられたのは、初めての経験でした。
 
 大己貴命のお話は古事記に出て来ますが、おむすびころりんのお話も室町時代の御伽草子に遡ることが出来る古いお話だそうで、《猫の草紙》という書物も在るそうです。
 
 こくらげ宇宙人夫人に子ネズミが物置に居ることを話すと、踏み潰さなくても良いから
 
「へ~いってその辺に投げて置けば良いのにっむかっ
 
と言っていましたが、「へ~いっ」って素手で捕まえるのかと尋ねたら、何かその辺に在るものを使って、と実現性の乏しいことを言っていました。

 さて、昨日は休みを取ったので、夕刻、《焼肉鍋》を作ってみました。

 アンガス牛の薄切りを焼いてエバラの《焼肉鍋》の素を絡め、水200ccと野菜を加えて煮込みました。

 スープが残ったら五島うどんでも加えて地獄炊きにでもしようと思っていたのですが、思いの外ぺろりと食べて仕舞いました。