斑雪(はだれ)になって残っていた先日の雪も殆ど消えました。駐車場で煙草を吸っていると、そら が様子を伺いにアプローチに顔をだしましたが、特段何をするでもなく、わたしの顔を見るとその侭斑雪を除けながら戻って行きました。
大雪が積ると雪をラッセルしながら多摩湖自転車道を走るのが好きだったそら。笑顔いっぱいに雪の中を駆け回る記憶の中のそら と比較すると哀しくなりますが、仕方在りません。其処で一首。
この日、書き掛けのブログに目を通していると、多摩都市モノレールで通勤していた頃を思い出したのでしょうか、こんな歌を書き留めていました。
立川ゆ多摩の横山眺め見て迎へし始発多摩モノレール
確かにこんなこともあったなぁ、と思い出しました。午前5時30分に多摩センター行きの始発が入構する迄、多摩川を挟んで遠くに微かに見える多摩丘陵を眺め乍ら寒さに震えていましたっけね。