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 元日の朝。6時過ぎに家を出たのですが、まだ真っ暗。馬の背に掛かる頃、漸く東の空が白み始めました。

 先程迄殆ど人気の無かった多摩湖自転車道でしたが、御来光を拝みに来る人々が続々と馬の背に集まって来ました。
 そらわんわん も通りすがりの人に「可愛いビックリマーク」と言って貰いましたが、相変わらずの不愛想でした・・・・・・
 小金井公園のわんぱく広場のお山に登って御来光を撮影してみました。ラジオ体操の時刻を過ぎて空は明るくなって来ましたが、おひさまの姿はなかなか見えませんでした。
 さて、今年のドッグラン始め。どんなお友達が来ていたかと言うと・・・・・・
 ドッグランに来ていた人々の人気を集めていたのはこの下矢印ボルゾイちゃん。身体は大きいのですが、まだ7箇月だそうで、隣のプレイパークで遊んでいたジャックラッセルテリアが頻りに呼び掛けるので、フェンスに沿って2頭で駆けずり回っていましたビックリマーク
 お馴染みのティミちゃんも来ていました。
 それからウェルシュ・コーギー・ペンブロークのコータくん。正月からドッグランでまったり過ごしました。
 ところで、年末から年始に掛けて加藤嶺夫さんの《東京 消えた街角》という写真集を眺めています。
 
 この本や加藤さんの写真全集の紹介はネット上で良く見掛けるのですが、加藤さんのプロフィールに関する情報は殆どありません。出版社勤務の傍ら都内の風景を撮り続け、昭和41年からお亡くなりになる前年の平成15年迄、37年間に亘って5,000枚を超える写真を残されたそうです。
 
 昭和40年代の練馬区の彼方此方にキャベツ畑が広がっていたのは勿論ですが、江戸川区の葛西で絣の着物に菅笠を被った女性たちが稲刈りをしていたり、今からは一寸考えられない風景に驚かされます。その中で取り分け目に止まったのは葛飾区小菅を映した1枚。剃刀堤防脇の道路を歩く子どもたちの頭より遥かに高いところを綾瀬川が流れているのですが、道路の反対側には小菅派出所が映っています。

 驚いたのは交番でお馴染みの《昨日の交通事故》の表示板。何と《死亡5名》、《負傷237名》とかガーン 現代では死者が1名でも出ていれば驚きなのですが、1967年当時、正に交通戦争真っ只中だったんですね。

 立石に茅葺屋根のお菓子屋さんがあったり、東新小岩で布海苔を干していたり、物珍しい写真が満載ですが、こういうディテールに世相が残っているものなのですね。