ダンススタジアム～全国高校ダンス部選手権オンエア(平成29年10月1日)

　夜中のこと。

　自室の灯りを灯してみたところ、ガラス窓の外にヤモリ が張り付いていました。

　朝夕、かなり涼しくなって来ましたので、そろそろ動きが鈍くなっているのかも知れません。

　わたしはヤモリが冬眠しているところも、ヤモリの卵も目にしたことはありませんが、我が家の敷地の中で、確実に世代交代を繰り返しているようです。

　朝夕涼しいので、週末はまたまたおでん。イワシ削り節で出汁を取り、味醂と薄口醤油でおつゆを作ったのですが、イワシ削り節のにおいが部屋に籠る　と言うので、家族からは不評でした。

　例によって、紀文のおでん種にスジ、マルシンハンバーグ、ニッスイの魚肉ハンバーグ、昆布巻きを加えました。翌日はスペアリブとキャベツを足しました。

　さて。先月初め、《おばあちゃんが着ていたバブル・スーツ（汗）》という記事を書きましたが、この中で紹介した《全国高校ダンス部選手権》が、10月1日未明、漸くBS富士(181ch)でオンエアされました。

　やっと放映された全国高等学校ダンス部選手権　実に困ったことなのですが、TV東京など一部の地上波やBSの番組表がオンエア当日になっても画面に表示されず、予約録画がなかなか出来ませんでした。番組名で検索して予約録画しようとしたのですが、番組名は表示されるものの、矢張り予約が出来ません。

　TV東京の《美の巨人たち》はこくらげ夫人に頼んで、夫人が寝る前に予約録画して貰うことにしましたが、《全国高校ダンス部選手権》のほうは、夜中に起きて番組表を確認することにしました。良い塩梅に午前1時過ぎに目を覚ましたので、階下に降りてTVをつけ、番組表を表示させてみると、漸く当該プログラムが表示されましたので、録画することが出来ました。これって、J:comの障害だったのでしょうか

　録画した番組は日曜日の午前中に視聴することにしました。

　西日本・東日本のそれぞれの予選を勝ち抜いて全国大会に出場した各校（スモールクラス55校、ビッグクラス55校）。東京・神奈川・大阪の学校が多数本選出場を果していたので、知っている学校が多かったです（とは言え、わたしも受験したことのある上宮高校が教学校になっていて驚いたりもしましたが）。

　矢張り《ダンス部》という集団で行う競技なので、一つひとつの動作がきちんとシンクロナイズしているかどうかが得点に響くようです。9月4日付の記事で紹介したビッグクラス出場の大阪府立登美丘（とみおか）高校は、動作のタイミングがとても揃っていて、正にキレッキレのパフォーマンス

　しかし、その上を行ったのが同じく大阪府の同志社香里でした。大会ホームページで優勝校と準優秀校の得点を確認してみると、何と得点差は僅か8ポイントでした

　http://dancestadium.com/high/index.html

　これだけの数の出場校が2分～2分30秒の制限時間内にパフォーマンスを繰り広げるのですが、オンエア時間は約90分ですから、とても全てのパフォーマンスを紹介出来ません。しかし、内容の濃い90分間でした。

　視聴した感想は、「熱い」、「楽しい」に尽きます。スモールクラスのほうは部員数の少ない学校からもエントリー出来、出場者2名という学校も複数ありました。

　自分たちの学生の頃を振り返ってみると、わたしの出た高校は集団で何かするということが余り好きではない、どちらかと言えば消極的な生徒が少なくなかったので、あの時代にこのようなイベントがあったとしても、やっぱり無縁だったかも知れません。わたしはそのような雰囲気に過剰に適応して仕舞った所為か、ああいう熱さとはほぼほぼ無縁に過ごして仕舞いましたが、今回のオンエアを観て、単純に楽しんで仕舞いました。

　それにしても、気になるのはこくらげ姉妹1号。もう踊らないのか、別の進路を模索しているのか、とんと判りませんが、一抹の淋しさを感じている昨今です。