1日・2日は連休の谷間。大崎駅の南口改札を出てペデストリアンデッキを歩いたのですが、普段より心なしか駅に向う人通りが少なく感じました。ウェストシティタワーズの中を抜けて百反通りを過ぎると、益々出会う人が少なくなり、歩いているのはほぼ小中学生のみでした。
5月1日から《夏のライフスタイルキャンペーン》が始まりましたが、オフィスの中はワイシャツ1枚ではまだまだ寒いので、夏用のスリーピースを着て出勤しました。
今週日曜日にそらを連れて上保谷新田の中を歩いていると、マンションの植栽で咲いているライラック(リラ)を発見 。
「ああ。もうそんな季節・・・」
と思うと、思わず《リラの花の咲く頃》を口遊んで仕舞いました。
この歌をわたしは芦野宏さんの持ち歌だと思っていたのですが、Wikipediaを覗いてみたところ、高英男さんの歌とありました。
日本語訳は高英男さんを見出した中原淳一氏。元々は1928(昭和3)年にベルリンで上演されたレヴューの劇中歌で、《再び白いライラックが咲いたら》というドイツ語の歌だったとか すぐにフランスでも流行し、丁度渡仏していた宝塚歌劇団の演出家白井鐵造氏(後の歌劇団理事長)が帰国後に上演した《パリゼット》の主題歌として用いられ、宝塚を代表する曲になったそうです。
ところで、上のブログスタンプによると、5月1日は《すずらんの日》だったそうです。謂れを検索してみたところ、他の《○○の日》と違って、大田花きや花キューピッドなどのサイトが沢山出て来ました。
そらの散歩コースでも、街路樹の株許や多摩湖自転車道の沿道に植えられたドイツスズランが白い花を付けているのを目にします。流石に鼻を近付けて香りを嗅いだことはありませんが、そらはドイツスズランの香りをどう感じているのでしょうか 我が家でもシロモッコウバラやハゴロモジャスミンが香りを漂わせ始めています。
ところで、5月1日の夜、珍しい《お客さま》がアトリエこくらげにやって来ました。そそくさと夕食を終えたこくらげ夫人とこくらげ姉妹2号が洗面所に行った・・・・・・
と思ったら、怖い顔をして戻って来ました
「ヤモリっ 」
早速洗面所に向うと、壁の上のほうに小さいのがいます。スツールに乗っても届くか届かないか。ティッシュを手に取敢えず乗ってみると、
ぽとり
・・・箪笥の後ろに隠れて仕舞いました。2号が箪笥を動かし、逃げるヤモリをわたしがティッシュで捕まえました。つぶさないようにそおっと顔を覗いてみると、可愛い眼がくりくりしています。カナヘビが好きなこくらげ姉妹2号に見せると、
「ほんとだ。可愛い。」
玄関のドアを開けてプランターの上に乗せると、ぴょんっと飛んで何処かへ行って仕舞いましたが、一体何処から家の中に入ったのか不思議。誰かに付いて来たのかも知れませんね。