今回もネタバレ全開ですのでよろしく!

まずはじめにこのゲームは前作『真流行り神』と同様Z指定となってます

ようするに18歳未満は購入できませんよってやつですね

前作は全編通してグロい表現や直接的な描写、倫理観的にアウトな話ばっかりでそりゃZ指定だわと感じましたが、今作は第一話を見る限りこれがZ指定?と思える内容でした

ではなぜ今作がZ指定になったのか・・・それは間違いなく半分このせいですねw

半分このタイトル通りこの話は都市伝説のなんでも半分こにしたがる姉妹の話をモチーフにしてます

これも比較的有名な話ですね

で、内容はというと体を真っ二つに切られた遺体が立て続けに発見されます

一件目は縦にちょうど真ん中から真っ二つで左半身は持ち去られていた

二件目は腰あたりから上下に真っ二つにされ下半身が持ち去られていた

どちらの事件も生きたまま真っ二つにされトリカブトとダチュラが投与されていた

と書いてるだけでヤバい内容ですね・・・

ゲーム内ではちゃんと?イラスト付きです

この話は科学ルートでもラストはオカルトやん(;´・ω・)と思ってしまいました

事件の真相ですが、犯人は第一の被害者の娘の双子の妹の美子でした

美子は姉である摩子を女神様と呼ぶほど慕っているんですが、主人公は美子の話を聞いているうちに姉への想いが普通の憧れでなく狂気的なものであるのを感じます

美子は摩子となんでも一緒がいいと思っていたんですが、どうしても一緒になれないものがありました・・・
それは身体です

美子は摩子と一つの体になるという究極の半分このために黒魔術の儀式を行い悪魔を呼び出し願いを叶えてもらおうとしました

しかし儀式は失敗し悪魔は摩子の心臓だけを取って去ってしまった・・・摩子を失った美子は今度は摩子を生き返らせるための儀式を行おうとしていた

儀式に必要なのが、処女の生贄、蘇生対象と親しい人物ということで起こしたのが今回の事件だったのです

ちなみに持ち去った被害者の半身と摩子の右上半身をつなぎ合わせて新たな摩子を作りだしたという恐ろしい事実も発覚します

科学ルートではいろいろあって主人公は摩子が犯人であると考え行方を追いついには摩子と遭遇するんですがその際摩子は黒いマントを頭から羽織り顔しか確認することができない状況でした
そして主人公は逃げる摩子を追っていきます
逃げる摩子の動きに違和感を感じる主人公ですが違和感の正体は新たな身体だったからだったんですね・・・

とまぁ、悪魔を呼び出したり、死者を蘇生させたりと序盤のヤバい展開から違う意味でヤバい展開になっていった第二話半分こでしたw

第一話でんっ?と思い第二話であれっ?と思いひょっとして今作は前作とは別の意味で賛否が分かれる作品になるじゃないかと思い始めていたんですが第三話以降この思いは確信へとかわっていくのでした・・・w

という訳で次回は【第三話 TVに映ったアイドルの霊】です。