ひとまずエンディング見たので各話の感想を簡単に・・・

ネタバレ前回ですのであしからず・・・

第一話 ○○女

第一話はヒキコさん、ベンチの下の女、カオルさん、カシマさんと有名な4つの都市伝説になぞらえた事件が発生します。(ちなみに私は都市伝説の内容は知ってたけどカオルさんだけは名前をこのゲームで初めて知りました)
恐らくほとんどの人が一度は聴いたことがあると思うので原点回帰を謳った今作としてはいい導入じゃないでしょうか?

しばらく物語が進むと主人公たちの前に犯人が姿を現すんですが、犯人は世界最速を自称する相棒の全速力でも追いつけない、ドロップキックを受けてもびくともしない、挙句の果てに病院の10階から飛び降りて姿を消すという科学ルートでどうやって説明するんだと思うような超人ぶりを発揮します

一応科学ルートでは犯人の超人的な身体能力はドーピングによってもたらされたものだということになるんですが、物語が終わってもいくつかの謎や矛盾が残ったままとなります。

一方オカルトルートは後半になるにつれ自分が思っていたオカルトとはかけ離れた展開になっていきますw
とくに大勢の犯人が襲ってくるシーンは状況は絶望的なんですが1枚絵が明らかに”イルカがせめてきたぞっ”(気になる方は画像検索してみてください♪)を意識したような絵で笑ってしまいましたw

物語自体は犯人はもともとは被害者であり復讐のために都市伝説を真似て事件をおこしていた悲しい事件だった・・・と思いきや実はただの狂ったストーカーだったというなんともいえない結末がまってます(犯人が受けた仕打ちが仕打ちだけに、実はストーカーでしたのほうが気が楽ではあるけど)

全体的な感想としては導入→中盤・・・ホラーな展開、終盤(両ルート共)・・・ドーピング、ホムンクルス、クローン人間、現代を超越した科学力とかなりトンデモな展開となっており若干この先が心配になるような話でした

では、次回は【第二話 半分こ】です。