2019年だ。
顧客のドクターから走り初めに誘われたので、「フェラーリ328GTS」で繰り出した。
お相手は「スタンゲリーニ」、イタリアの小さな宝石だ。
「アルファロメオ4C」と「ケーターハムスーパー7」と計4台で、抜群に晴れた正月の空を見ながら走る。
短い時間でも毎週エンジンに火を入れ、駆動部にオイルを回している私の「フェラーリ」の調子はとても良い。
7,500rpmまできれいに回り、年末に交換したクラッチの踏み具合は気持ちよく、シフトは綺麗に決まる。
サスペンションのゴムブッシュ交換は、今月の懸案事項だから、コイツを交換すれば、もっと気持ちよく、安定して走るだろう。
今でさえ、こんなに調子いいのだ。
今年の運勢はとても良いらしい。
今年もどんな走りを見せてくれるのか、「フェラーリ」よ、私は楽しみでならないよ。