吉田くん「う~寒~い!博士、こんにちは!」
豚出留博士「おぉ、寒いね。よく来た!」
吉田くん「またまた、難しい顔をして、どうしたんですか?」
豚出留博士「うーむ、なにねジャニーズがパンダを呼ぼうとしておるのは知っておるかい?」
吉田くん「あーぁ、マッチが率先して中国からパンダをよんで、子供たちに見に来てもらって元気を出してもらおうっていう企画でしょ?」
豚出留博士「うむ、そのとおりじゃが・・・ジャニーズ事務所がパンダの飼育費など5年間の全費用数十億円をまかなうことを正式に明らかにしたとあるが・・・数十億じゃぞぉ・・・」
吉田くん「あぁ、そうかぁ・・・お金、そんなに必要なんですね。」
豚出留博士「マッチは、『被災地の子供たちの笑顔を1つでも取り戻せればいい』といっておるんじゃが、金額が金額じゃからのぅ。」
吉田くん「確かに、子供は歓ぶかもしれませんが、結局、集まった義捐金は中国のふところにはいっちゃうんですよね。」
豚出留博士「今や、パンダはそんなに珍しいものでもないが・・・
ちょっと金額的にかかりすぎるのぅ。」
吉田くん「そうですねぇ・・それならパンダより人間に回した方がいいかも?
しれませんね。」
豚出留博士「うむ、実はワシもそれを思っておったんじゃよ。
まだまだ被災地では、職をなくした人や住宅環境に不便を感じておる方々も大勢おられる。
そちらを優先させるべきじゃなかろうかのぅ。」
吉田くん「そうですね、衣食住そろってこそ、その方々の子供さんもパンダを見て悲しい思い出なんかから立ち直ることができるのに・・・」
豚出留博士「そうじゃろう?パンダをよぶために義捐金を募ったのではないので、ちょっとジャニーズ事務所はピントがボケておるような気もするのぅ。」
吉田くん「なるほど、そしてマッチもジャニーズ事務所も自己満足に浸っているってわけですかぁ・・・ハァ~・・・」