国語の個別指導をスカイプにておこなっている国語のいっぽです。
「読む力基本講座」をご受講いただいた生徒様の親御様より嬉しいご感想をいただきました。
「読む力基本講座」を3年生の２月から4年生の８月末まで週５日毎朝30分受講させて頂きました。
現在中学生の上の子が、受験時に先生の指導のおかげで無事に第一志望校に合格した後も、中高生向けの「文章講座」を継続中だったので、先生に、今度は、同じように中学受験予定の弟の事を相談したのがきっかけです。
上の子は5年生の２月から1年間の受講でしたが、息子は活字好きな上の子とは違い、「全く本を読まない(そもそも文章の意味がわかっていない？！)、幼い、理解力も語彙力もない！」とないない尽くしで、中学受験出来るのか、そもそもどこかに入塾出来るのかすら不安な状態でした。
その時に、4年生から受講可能な「読む力基本講座」を勧めて頂きました。
当時、息子は少し早い反抗期(イヤイヤ期？！)を迎えていて、無気力、暴れる、すぐ怒る、、、私と大バトルになる事もしばしば。
「この本を読んであげようか？」と少しでも本に触れ合えるように、私が読み聞かせをしようとしても、、、まさかの「しなくていい！」と拒絶。読み聞かせを嫌がる子どもがいる事に驚いたくらいです。
母子で国語の勉強なんて不可能な状態でした。上の子の受験で読書(読む力)の大切さを痛感していたので、このままでは、国語だけでなく、算数の問題すら理解できなくなると焦る一方でした。
先生との授業はオンラインです。あんな(私に対して)態度の悪い息子が、登校前に少し早起き(それだけで不機嫌になりそうです)して、毎日、先生と画面越しに普通に意思疎通出来るのか、きちんと受け答え出来るのか、、、正直、初めは不安でいっぱいでした。
受講が始まっても、不器用な子なので、初めは先生のお話を聞いて、頭の中に情景を想い浮かべるのが難しかったようです。
でも、何度も丁寧に先生にやり方を教えてもらい、お手製のプリント問題や語句の確認、先生との対話を通じて、だんだんと内容を理解し、文章を読むコツが掴めてくると、少しずつ物語を楽しめるようにもなっていました。
その後、好きそうなシリーズ本を図書館で何種類も私が借りて来ると、その中で気に入った本があれば、「これ面白かったから、早く続きを借りて来て！」と、どんどん読むようになりました。
全く本を読まなかった息子が、先生の「読む力の講座」を受けるようになってから、物語の面白さを感じるられるようになり、自分で本を読めるようになってきたのです！！
さらには、私が図書館で借りて来た本を、息子がなかなか手に取らない時には、夜寝る前に私が何日か読み聞かせをしていると、そのうち夜まで続きが待てなくなって来て(毎日10分ほどしか読めないので)、続きが気になって先に読みたくなるようで、一人で読み出す事もあります。
3年生の時、私の読み聞かせすら拒絶した息子が、今では、「今日は読み聞かせしてくれないの？」と私の読み聞かせまでも楽しみにしてくれています。
朝一番、まだ幼く天候や気分によって波のある息子との30分は、私の方が、側で聞いていて息子の態度にイライラさせられるぐらいなので、スムーズにいかず大変な日もあったと思います。
でも、そんな日も先生は根気よく、常に褒めて、諭して、息子の気持ちに寄り添って下さいました。
息子に対しては「褒めて伸ばして自信をつけさせるのが大事！」。
私が悩んで相談する度に、先生がいつも私に教えてくれた事です。
こんなに成長した息子ですが、実は今でも週2回、「読む力講座」を継続しています。通常受講は８月で卒業し、受験講座に移行したのですが、「読む力講座」で物語に触れる時間が大好きになり、まだ辞めたくないからと並行して受講しています。
先生、これからも親子共々よろしくお願い致します。
ご受講に関しての条件を追記させていただきました。ご検討いただく場合はよくよくご確認ください。（特にスカイプであることの欠点をご確認お願い致します。）
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