森進一さんの名曲「襟裳岬」。その歌詞を検証すべく今日は襟裳町まで行ってきました。札幌から車で約3時間半の小旅行です。
長い階段の先にあるのは「襟裳岬突端」。目の前の岩礁ではゼニダカアザラシの群れがのんびりと寝転がっていました。襟裳岬は日本最大のゼニダカアザラシの生息地で、1年を通して約1000頭のアザラシが暮らしています。
晴れ渡った空と青い海。
岬にある「風の館」にも寄ってきました。
展望室には望遠鏡があり、アザラシたちを観察することができます。ゴールデンウィークとは言え平日だからでしょうか、観光客は多くありません。
こちらの「風の館」には、「風体験」ができるコーナーがあります。襟裳岬は風速10メートル以上の風の吹く日が年間260日以上もある、日本屈指の強風地帯。私たちも風速25m/sに達する襟裳の強風を体感してきました。5分間、強風が吹き付けるのですが、ポールにつかまっていないと飛ばされそう。経験したことのない異常事態に恐怖が湧き上がってきます。「危険!危険!」と体が警告を発している感じです。
横を見るとダンナも風と戦っていました。
スーパーサイヤ人の降臨か。
昼食時なのもあり、襟裳岬から車で5分ほどの所にある「短角王国 守人(まぶりっと)」へ。日本短角種という和牛を使用した肉料理が人気のお店です。私たちはハンバーガー(759円)をテイクアウトしていただきました。
自家製パンはカリカリふわっふわ。中のハンバーグは大きくてジューシー!そして、ほろほろと柔らかい。臭みもなくて感涙ものの美味しさでした。襟裳に行ったら是非とも食べていただきたい。
帰りは車窓からの風景を楽しんだり、ダンナと曲名しりとりをしたりしながら、のんびり家に向かいます。途中、新冠町の道の駅で休憩がてら、娘にお土産を買いました。
日高昆布が入った肉まん「あらいそまる」。これもまた美味しかったのですよー。竹炭入りの黒い皮の中には豚ひき肉がぎっしり。細切りにした日高昆布も入っているのですが、そこまで昆布の味は強くありません。それでもコリッとした昆布の食感と、昆布の出汁が挽肉に染みていて絶妙な美味しさでした。娘も大絶賛していましたよ。
名曲「襟裳岬」の歌詞解釈の記事は、また後日にアップしたいと思います😊