富山・石川の公立高校入試対策です。
両県に共通するのは、記述以外の問いを手早く仕上げればならないことです。
両県とも、記述・作文で結構な時間がかかるのです。
差し引くと大体20分少々で、
- 文章を読む
- 読解系の問題を解く
ことになります。
そうなると読み込みが大事になります。
他と比べてそう長い文章ではありません。
論説の場合
読み込みで大事なのは、
- 主張にあたる部分
- 具体的な部分
を分けて考えること。
小説の場合
登場人物(主に主人公)の心情の変化を追いかけます。
- 書き出し、もろもろ
- 主人公の最初の心情
- ↓もろもろ
- 心情に変化をもたらす事情
- ↓もろもろ
- 主人公の変化後の心情
三ヶ所を意識することです。
入試問題の場合、漠然と読むよりもむしろ割り切った方が案外早く内容を掴むことができます。