目分量でやっちゃうのが一番困るんですよ。

 

 

 

 

受験生の生徒。

授業が終わって帰り際にぼそっと、

「先生、○○の宿題は

 やってこなくてもいいですか?」

 

一言聞きに来てくれる子は本当に助かります。

他教科とのバランスで一部宿題を外すのはアリです。

 

 

皆誰もがそれぞれ時間の兼ね合いとか色々バランスがあって、その中でやりくりしてる。

 

得意教科の宿題の比重を減らし、苦手教科に時間を割きたいというのは分かります。

納得がいきますし合理的です。

 

だから、こうやって一言聞きに来てくれる子は本当に心強い。

こちらも適切に対応できる。

 

 

困るのは、一言の相談もなく勝手に抜いてくる子。

目分量のサボりの場合と識別できないんですよ。

 

我々も超能力者じゃありません。

テレパシーなんか受信できません。

言ってくれないと分かりません。

 

 

あと、自己判断で抜いた場合、それが適切かどうかの保証はどこにもないんです。

「同じ抜くならこっちを抜いた方が」なんてことも珍しくない。

自主的に質問できるって、本当に大事な能力なんです。

 

 

 

以前も似た話を書いていました。

こちらもご参考までに。